人間椅子の全曲トリビア辞典vol.2(4th『羅生門』~6th『無限の住人』)

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人間椅子
画像出典:Amazon

↓ 人間椅子の全曲トリビア辞典vol.1(0th『人間椅子』~3rd『黄金の夜明け』)

この記事では、人間椅子の楽曲にまつわるトリビアを紹介する。トリビアとは、「くだらないこと、瑣末なこと、雑学的な事柄や知識、豆知識」を指す。

そんな豆知識を全曲について集めようと言うのが、この記事の主旨だ。以下の内容を中心に書こうと考えている。

  • 楽曲のタイトルのもとになった小説等は何か?
  • 歌のフレーズの元ネタ
  • スタジオ音源とライブ演奏時の違い
  • 楽曲にまつわるエピソード(初披露の方法、制作時のエピソード)

第2回は、4th『羅生門』~6th『無限の住人』までだ。

※この記事は読者参加型にできればと思い、こんなトリビアを知っていると言う方は、コメント欄にぜひお寄せください。

あまりに主観的な内容でなければ、書き加えさせてもらい、内容の充実を図ろうと思います。

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4th『羅生門』

  • 発売日:1993年10月21日、1998年7月23日(廉価盤再発)、2016年11月2日(HQCD再発)
  • 発売元:株式会社メルダック、、徳間ジャパンコミュニケーションズ(UHQCD再発)
  • メンバー:和嶋慎治 – ギター、ボーカル、鈴木研一 – ベース、ボーカル、後藤マスヒロ – ドラムス(サポート)
no.タイトル作詞作曲時間
1.もっと光を!和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治3:49
2.人間椅子倶楽部和嶋慎治和嶋慎治4:26
3.なまけ者の人生(Album Version)和嶋慎治鈴木研一5:03
4.埋葬蟲の唄和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治5:44
5.青森ロック大臣和嶋慎治鈴木研一3:02
6.ナニャドヤラ和嶋慎治和嶋慎治2:52
7.ブラウン管の花嫁和嶋慎治和嶋慎治5:43
8.憧れのアリラン鈴木研一鈴木研一3:56
9.羅生門和嶋慎治和嶋慎治・鈴木研一7:04
   合計時間41:40
  • Black Sabbathのトニー・アイオミ氏によるプロデュースを打診したものの、スケジュールが合わなかったため、流れてしまう。
  • プロデュースの件もあり、レコーディングが間に合わず、いつもよりも曲数が少ない。
  • ドラマーの後藤マスヒロ氏はサポートのため、ジャケット写真は和嶋・鈴木両氏の2名のみ。
  • 帯惹句は「この国は誰も鬼の貎、ここは-」

もっと光を!

  • タイトルはヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが死に際に言ったとされる言葉から。
  • アルバムと同日にシングルで発売され、『清水宏のオールナイトニッポン』のオープニング・テーマに使用された。
  • 筋肉少女帯のメンバー内田雄一郎氏がコーラス参加している。

人間椅子倶楽部

  • ファンクラブ名の由来となっており、メンバーで歌を回している。当時はサポートながら、後藤マスヒロ氏も歌に参加。
  • 中間部の語りは、筋肉少女帯のメンバー内田雄一郎氏によるもの。

なまけ者の人生(Album Version)

  • シングル『もっと光を!』に収録されているバージョンは、ギターソロが異なる
  • 鈴木氏いわく、冒頭部は映画『炎のランナー』などの音楽を手掛けたヴァンゲリスを意識して作られたとのこと。

※「炎のランナー」「南極物語」を収録したヴァンゲリスのベスト盤

埋葬蟲の唄

  • タイトルはオーガスト・ダーレスの『シデムシの歌』から。
  • サビのメロディはドイツ民謡「かえるの合唱(かえるのうた)」をマイナーキーに変えたもの?
  • 中間部の後のメインリフだけ、1拍余分に入る箇所がある。

青森ロック大臣

  • 青森県のローカルCMに楽曲が使われ、和嶋・鈴木両氏が出演している。(詳細不明)
  • ピアノ奏者三柴理がテレビ番組『人間椅子倶楽部』に和嶋氏の代わりに出演した際に、この曲の言及している。「青森」がフランス語の「アモーレ」に聞こえると述べていたが、鈴木氏は意識してはいないとのこと。

ナニャドヤラ

  • タイトルは、青森県の南部地方で行われる奇祭から。
  • 歌詞カードに記載されている文字は、神代文字と呼ばれる古代文字で「ナニャドヤラ」と書かれている。

ブラウン管の花嫁

  • 本作のBメロと、後に作られた16th『此岸礼讃』収録の「今昔聖」のBメロが似ているが、本人からその言及はない。
  • 冒頭の歌詞「l×m」は、統計学では行と列が3カテゴリ以上ある分割表のことを指し、確かに「2次元」上の世界である。

憧れのアリラン

  • 歌がある曲の中では、珍しくギターソロがない
  • アリランとは朝鮮民謡であるが、この曲のメロディは演歌あるいは軍歌に近い。
  • 「第十五回 人間椅子倶楽部の集い 2017」で久しぶりに演奏された。

羅生門

  • タイトルは芥川龍之介の小説「羅生門」から。
  • 通りゃんせ」は神社が舞台のわらべうたとされるが、「六道」など仏教的な世界観が歌われている。
  • ライブ時に、鈴木氏の歌の「東の方~」のところでは方角を指さすのが定番になっている。
  • 歌の間の間奏に短いギターソロがあるが、ライブ時にはソロは演奏されない。(2017年発売のライブ盤『威風堂々~人間椅子ライブ!!』にライブ音源収録)
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ベストアルバム1st『ペテン師と空気男~人間椅子傑作選~』

  • 発売日:1994年9月21日
  • 発売元:株式会社メルダック
  • メンバー:和嶋慎治 – ギター、ボーカル、鈴木研一 – ベース、ボーカル、上館徳芳・後藤マスヒロ – ドラムス
no.タイトル作詞作曲時間
1.審判の日和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治5:42
2.心の火事和嶋慎治鈴木研一4:07
3.幸福のねじ和嶋慎治和嶋慎治5:13
4.あやかしの鼓和嶋慎治和嶋慎治・鈴木研一5:18
5.夜叉ヶ池和嶋慎治和嶋慎治7:22
6.なまけ者の人生和嶋慎治鈴木研一5:02
7.太陽黒点和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治7:00
8.青森ロック大臣和嶋慎治鈴木研一3:01
9.天国に結ぶ恋和嶋慎治和嶋慎治4:17
10.人面瘡和嶋慎治和嶋慎治5:15
11.大予言鈴木研一鈴木研一3:25
12.走れメロス鈴木研一・和嶋慎治4:21
13.もっと光を!和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治3:49
14.りんごの泪和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治4:03
15.埋葬蟲の唄和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治5:43
   合計時間73:30
  • これまでの4作およびシングルB面曲から選曲されている。
  • 帯惹句は、「遂にベストアルバム!!リマスタリングで再び蘇る人間椅子ワールド。」
  • メンバーの和嶋氏、月刊YMMプレイヤー誌の野田雅之氏が解説を担当している。
  • マニアックな選曲になってしまった」とメンバーは語っている。
  • 「なまけ者の人生」はクレジットされていないが、アルバムバージョンを収録。
  • 本記事投稿時点では廃盤となっている。

※これまで紹介していない楽曲のみ

大予言

  • シングル『もっと光を!』のB面として収録されていた。
  • ライブでの演奏頻度も低いが、近年では「第十二回 人間椅子倶楽部の集い 2016」にて演奏された。テンポの速い曲のため、ライブでは本編の後半で演奏されることが多い。

走れメロス

  • ホンダ製オートバイのPR曲としてタイアップの付いた楽曲。「走れメロス」以外にも何曲か候補となる楽曲があったらしい。
  • ギターソロの最初のフレーズは、埋葬蟲の唄」のギターソロの始まり方と全く同じ。

5th『踊る一寸法師』

  • 発売日:1995年12月10日
  • 発売元:フライハイト
  • メンバー:和嶋慎治 – ギター、ボーカル、鈴木研一 – ベース、ボーカル、土屋巌 – ドラムス
no.タイトル作詞作曲時間
1.モスラ和嶋慎治鈴木研一5:15
2.暗い日曜日和嶋慎治和嶋慎治6:34
3.どだればち和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治5:37
4.ギリギリ・ハイウェイ和嶋慎治和嶋慎治4:18
5.エイズルコトナキシロモノ鈴木研一鈴木研一6:06
6.羽根物人生鈴木研一鈴木研一5:41
7.三十歳鈴木研一・和嶋慎治・土屋巌鈴木研一4:33
8.時間を止めた男和嶋慎治和嶋慎治5:29
9.ダイナマイト鈴木研一鈴木研一1:54
10.踊る一寸法師和嶋慎治鈴木研一6:28
   合計時間51:54
  • これまで所属していたメルダックとの契約解消となり、インディーズでの発売となった
  • アルバムジャケットには、漫画家大越孝太郎氏が制作したフィギュアが使用されている。
  • アルバムタイトルは江戸川乱歩の小説『踊る一寸法師』から。
  • 長らく廃盤のため入手困難だったが、2018年10月24日より音楽配信サイトにてダウンロード販売が開始された
  • 本作より和嶋・鈴木氏による共作が減り、単独の作曲クレジットが増える。
  • 2021年11月24日に徳間ジャパンよりUHQCDで再販が決定。

モスラ

  • アメリカのハードロックバンド、Blue Oyster Cultに「Godzilla」と言う楽曲があり、影響を受けたと思われる。
  • 和嶋氏が自作エフェクターを使用し始め、中間部のソロで自作ファズが使われている。
  • 「第十一回 人間椅子倶楽部の集い 2015」で久しぶりに演奏された。

※「Godzilla」等の代表曲を収録したBlue Oyster Cultのベスト盤

暗い日曜日

  • ハンガリーにおいて、シェレシュ・レジェー作曲の同名曲「暗い日曜日」があり、「自殺ソング」と言われている。
  • 契約解消となった時期の不安が表れた曲だと和嶋氏は語っている。
  • ライブ時にはイントロのドラムの入り方がスタジオ音源とは異なる。(2010年のライブアルバム『疾風怒濤~人間椅子ライブ!ライブ!!』)

どだればち

  • 全編津軽弁による歌詞。後にベストアルバム『押絵と旅する男~人間椅子傑作選 第2集~』に標準語の対訳が掲載された。
  • ベースがダウンチューニング、ギターはノーマルチューニングによる変則的な編成で演奏される。
  • 人間椅子の公式YouTubeチャンネルに初めてアップされた映像が、2010年7月11日「疾風怒濤」ツアー大阪MUSE公演の「どだればち」だった。
  • LEO今井が人間椅子のライブを観て感銘を受け、「どだればち」がカバーEP『6 Japanese Covers』(2019年7月24日(水)発売)に収録された。

ギリギリ・ハイウェイ

  • ライブ映像を中心に構成されたMVが作られたものの、長らく公開の機会がなかった。2018年の『おどろ曼荼羅~ミュージックビデオ集~』に収録された。

エイズルコトナキシロモノ

  • タイトルに「エイズ」と入っている通り、暗にAIDS(後天性免疫不全症候群)について歌った曲と言われている。
  • 「どだればち」同様、ギターとベースのチューニングが異なる変則的な編成で演奏される。
  • 「第十五回 人間椅子倶楽部の集い 2019」にて久しぶりに演奏された。

羽根物人生

  • 「羽根物」とはパチンコの区分の1つである。
  • パチンコに関する楽曲が後にも続き、「パチンコシリーズ」として括られる。
  • イントロでは12弦ギターが使用されている。

三十歳

  • メンバーの年齢が30歳になったことで作られた。前作の「人間椅子倶楽部」に続き、メンバー3人が歌い、3人それぞれの日常や半生などが歌詞のベースになっている。
  • 中間部の歌詞は、さくらと一郎が歌う1974年の楽曲「昭和枯れすゝき」のオマージュと思われる。
  • 2018年9月27日ベッド・インとの対バンにおいて、ベッド・インがカバーした。

時間を止めた男

・前作『羅生門』に収録される予定でレコーディングも進められていたが、間に合わず本作に収録された。
・「第六回 人間椅子倶楽部の集い 2009」で演奏されて以来、演奏されていない。後半部に歌がないまま、長いギターソロがあるために、ライブではあまり演奏しないと言われている。

ダイナマイト

  • 「ダイナマイト」は「権利物」と呼ばれるパチンコ台の区分の機種の1つ。「羽根物人生」と並び、「パチンコシリーズ」の楽曲。
  • 「ギリギリ・ハイウェイ」同様、長らく公開されていなかったMVが、2018年の『おどろ曼荼羅~ミュージックビデオ集~』に収録された。
  • スラッシュメタルバンド、Slayerの影響が大きいと思われる。鈴木氏いわく、10分ほどでできた曲。
  • 2015年に筋肉少女帯とのコラボシングル『地獄のアロハ』にて、筋肉少女帯がカバーしている

踊る一寸法師

・タイトルは江戸川乱歩の小説『踊る一寸法師』から。
・甲高い笑い声は、デンマーク出身のメタルバンドMercyful Fateのボーカル、キングダイアモンドに影響を受けたと鈴木氏が語っている。
・ライブ時には、中間部のギターソロが長くなり、鈴木氏がステージを動き回るパフォーマンスが行われる。

※「踊る一寸法師」や「陰獣」などを収載

6th『無限の住人』

  • 発売元:ポニーキャニオン
  • 発売日:1996年9月20日、2008年9月17日(再発)、2020年8月19日(再々発)
  • メンバー:和嶋慎治 – ギター、ボーカル、鈴木研一 – ベース、ボーカル、土屋巌 – ドラムス
no.タイトル作詞作曲時間
1.晒し首鈴木研一鈴木研一6:59
2.無限の住人和嶋慎治和嶋慎治4:56
3.地獄鈴木研一鈴木研一3:51
4.蛮カラ一代記和嶋慎治鈴木研一・和嶋慎治4:47
5.莫迦酔狂ひ和嶋慎治和嶋慎治7:55
6.もっこの子守唄和嶋慎治和嶋慎治2:33
7.刀と鞘鈴木研一鈴木研一4:24
8.辻斬り小唄無宿編和嶋慎治和嶋慎治3:25
9.宇宙遊泳和嶋慎治鈴木研一6:53
10.黒猫和嶋慎治和嶋慎治8:45
   合計時間54:26
  • 人間椅子ファンであった漫画家沙村広明氏により、漫画『無限の住人』のイメージアルバムとして制作された。
  • 内容は『無限の住人』の漫画の内容とは関係なく、「英語を使わない」と言う方針や時代背景に合うことを条件にした楽曲が収録されている。
  • 2020年にアニメ『無限の住人 -IMMORTAL-』の第2シーズンの主題歌を人間椅子が担当し、新曲「無限の住人 武闘編」が作られた。
  • 2020年の再販において全編リマスターが行われ、ボーナストラックとしてシングル『刀と鞘』のB面の「桜下音頭」と「無限の住人 武闘編」が収録されている。なおこの2曲の歌詞は、ブックレットには追加されず、別紙が添付される形となった。

「無限の住人 武闘編」について、当ブログの記事 ↓

晒し首

  • 青森県弘前市で行われる「ねぷた祭り」のねぷたに描かれる晒し首のイメージで作詞されている。
  • サビは童謡「チューリップ」と、わらべ唄の「先生に告げ口する時の歌」(いけないんだ、いけないんだ)をモチーフに作られている。
  • 発売時~2000年代前半頃までは比較的よくライブで演奏されたが頻度は減っていった。近年では「恩讐の彼方~人間椅子2018年晩夏のワンマンツアー」にて演奏されている。

無限の住人

  • 歌詞は漫画の内容とは直接関係ないものの、歌詞の「卍舞い」に主人公の名前が込められているとも読み取れるなど、漫画が意識されている部分もある。
  • 前半のアコースティックギター部分は、ライブ時ダブルネックの12弦ギターで演奏される
  • イントロは、ライブ時和嶋氏が笛のような音色をギターで弾き、リフは鈴木氏がベースを和音で弾いている

地獄

  • 地獄では何度殺されても、元通りに戻って同じ苦しみを受け続ける、という仏教における地獄の世界を歌っている。
  • その後も地獄の世界観をややコミカルに歌った鈴木氏による楽曲が、「地獄シリーズ」として続くことになる。
  • 中間部はドラムとベースが1秒ずつを刻み、10秒ごとにギターのハーモニクスで鳴らすなど、時報を意識している。

蛮カラ一代記

  • 「蛮カラ」とは、行動や服装が粗野なことを指す。
  • 前半部分のリズムは、1964年に発売された和田弘とマヒナスターズと松尾和子の「お座敷小唄」。
  • ライブ時には、前半の鈴木氏のボーカルの裏で、「うっす」という掛け声を入れる。
  • 2008年のツアー「春と修羅」以来、演奏されていない。

莫迦酔狂ひ

  • バッカス(バックス)はローマ神話におけるワインの神のこと。
  • 後半の「酒は呑め呑め呑むならば」の一節は、福岡県の民謡「黒田節」から取られている。 ・ライブ時には、中間部の歌に入るまでの演奏が少し長くなっている。(DVD『見知らぬ世界』に収録のライブ映像で確認できる)

もっこの子守唄

  • 青森県木造町には「モッコの子守唄」という民謡が伝承されている。
  • 「もっこ」とは、蒙古から来ているようで、昔の蒙古襲来を恐れる意味がある。
  • フルートの音色は、篠原猛氏によるもの。

刀と鞘

  • アルバムと同日発売のシングル曲。
  • 歌詞は男女の肉体関係を暗に想起させ、そのためかシングル曲ながら、長らく演奏されていない。
  • 「八重桜」は「出っ歯の女性」を意味するが、鈴木氏は出っ歯の女性が好みと述べているためにあえて使われた言葉か?

辻斬り小唄無宿編

  • 江戸時代を思わせる楽曲ながら、演奏はサーフ・ロック調である。
  • 本作では英語が使えなかったため、「業!(GO!)」と漢字にすることで入れ込んだ。

宇宙遊泳

  • イングランドのスペース・ロックバンド、ホークウインドを敬愛していた鈴木氏が影響を受けて作ったもの。「宇宙シリーズ」として、次作以降も何曲か作られることになる。
  • 『無限の住人』のコンセプトからは本来外れるが、「江戸時代にも宇宙はあった」という弁解とともに、和風な歌詞にすることで収録された。

黒猫

  • タイトルは泉鏡花の小説「黒猫」から。
  • 冒頭の8分の5拍子のブレイク、中間部の3度の転調など、様々な音楽的な実験が行われている。
  • ベスト盤では、『押絵と旅する男~人間椅子傑作選 第2集~』『人間椅子傑作選 二十周年記念ベスト盤』『現世は夢 ~25周年記念ベストアルバム~』『人間椅子名作選 三十周年記念ベスト盤』の4作品に収録されている。
  • 近年では和嶋氏のダウンチューニングの楽曲がラストに来ることが増えたが、本作までは一度もなかった

※「黒猫」等を収載した作品集

桜下音頭

  • アルバムと同日に発売されたシングル『刀と鞘』のB面の楽曲。
  • 作詞:沙村広明、作曲:沙村広明・和嶋慎治、ジェラルドの永川敏郎氏(キーボード)が参加している。
  • 沙村氏がゲームソフトを使って作った曲を膨らませて、和嶋氏が1曲に仕上げた。
  • 2020年8月19日発売の『無限の住人』リマスター盤において、ボーナストラックとしてアルバム初収録となった。

<vol.3に続く>

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