【ジャパハリネット】公式YouTubeチャンネルのMVまとめ&解説 – メンバーコメントも紹介!

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愛媛県を中心に活動するロックバンド、ジャパハリネットは2007年に解散した後、2015年に再結成を果たした。真っすぐな歌とメロディが、今も多くのファンに愛され続けている。

2022年に入ってからは、ボーカル城戸けんじろ・ベース鹿島公行の2人によるアコースティックユニットJHN-ACの活動が本格化している。

バンド形態での活動は休止中だが、その代わり過去に制作されたミュージックビデオ(MV)が公式YouTubeチャンネルに続々とアップロードされている

そこでこの記事では、公開されたMVのまとめと、筆者による解説を加えた。またSNS上でのメンバーによるMVや楽曲にまつわるコメントもまとめている。

現在アップされている「解散前(1999~2007)」のMVに加え、「再結成後(2015~)」の作品も併せて紹介した。

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解散前(1999~2007)

1999年に愛媛県松山市で結成されたジャパハリネット。インディーズとメジャー(トイズファクトリー)で約9年間活動し、2007年に1度解散した。

松山を拠点としつつ、2004年の1stアルバム『現実逃走記』はオリコントップ10を記録するなど、華々しい活躍だった。

解散前に制作されたMVは、ミュージックビデオ集『極楽ビデオ〜PARADISE VIDEO FLASH〜』で確認することができる。

ただ今回アップされている映像は、クリップ集には収録されていないものも含む。そして音源がオリジナルではなく、再録音源が当てられ、再編集されている映像もあった

ここでの解説は、楽曲よりも映像の内容と使われている音源に関する、少しマニアックな視点から行っていきたい。また当時のエピソードなど、メンバーによるSNSでのコメントも貼り付けた。

It’s a human road

  • 収録作品:1st『満ちて来たる日々』(2002)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

・鹿島氏コメント

・城戸氏コメント

・中田氏コメント

ジャパハリネットのライブでは欠かせない楽曲の1つである。ライブの1曲目に演奏されることが多いが、中田氏のコメントによれば、昔は違う位置づけの楽曲だったようだ。

この映像は、クリップ集には収録されておらず、筆者もあまり見た記憶のないものだった。

ライブ映像を中心としたビデオであり、ライブDVD『white clothes day II SHIBUYA-AX』での映像が中心に用いられている。

それ以外には、おそらくアルバム『東京ウォール』の頃の映像、解散ライブを収録した『念ずれば花開く 百花繚乱』の映像などが組み合わさっている。

音源は『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』収録のテイクが使われている。

贈りもの

  • 収録作品:1st『満ちて来たる日々』(2002)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)、ベスト『RE:BEST』(2020)

・鹿島氏コメント

・城戸氏コメント

・中田氏コメント

城戸氏が作詞・作曲した楽曲で、ジャパハリネットの中でも特に人気の楽曲。2020年の『RE:BEST』ではアコースティックバージョンで再録されている。

MVに映るメンバーは若々しく、前日に飲み過ぎ、遅刻して撮影したなどというエピソードもSNSで語られている。

実際のMVでは『満ちて来たる日々』の音源が使われていたが、今回は『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』収録のテイクが使われている。

ただ再録音源はオリジナルよりテンポが速いはずなので、映像も併せて少し速くなっているようだ。

物憂げ世情

  • 収録作品:シングル『物憂げ世情』(2002)、1st『現実逃走記』(2004)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

ライブの本編最後で演奏されることが多い楽曲である。心が明るくなるような楽曲であり、サビの歌詞に励まされた人も多いのではないか。

MVは冬の雪山の中で撮影されたとのこと。古民家の横でバンド演奏するメンバーがとにかく楽しそうで、見ているとほっこりするような映像になっている。

実際のMVはシングル『物憂げ世情』の音源が使われていたが、今回は『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(アルバム『現実逃走記』のテイクのリミックス)があてられた。

烈の瞬

  • 収録作品:シングル『烈の瞬』(2003)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

日本テレビ系アニメ『エアマスター』オープニングテーマに起用された人気曲。アルバムには未収録だったが、ベストアルバムに再録音源が収録された。

鹿島氏によれば、「エモーショナルで和風な曲作り」は得意と述べており、メジャーキーの多いジャパハリネットだが、「烈の瞬」のようなタイプの曲が実は得意分野だったようだ。

映像については、オリジナルのMVで使われているライブ映像に加え、メジャーになってからのライブ映像が複数組み合わさっている。多くは『念ずれば花開く 百花繚乱』の映像が追加されているようだ。

複数のライブ映像が行き交うため、オリジナルよりスリリングな印象である。

心の音

  • 収録作品:1st『満ちて来たる日々』(2002)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

1stアルバムに収録されたパワーバラード的な楽曲であり、この曲も人気が高い。ギターのアルペジオとAメロはどこか和風な印象で、時間がゆったり流れるような感覚になる。

鹿島氏はコメントで、音楽的教養はなかったが、ゾーンに入っていたと述べている。それほどに活動初期には驚くほど名曲が生まれているのがわかる。

MVではあるが、『念ずれば花開く 百花繚乱』でのライブのテイクがそのまま使用されている。間には新宿や渋谷などの映像が挟み込まれている。

後半では映像がモノクロからカラーに変わる。終盤の盛り上がりは何度見ても胸が熱くなる。

絶望の風

・収録作品:シングル『烈の瞬』(2003)、1st『現実逃走記』(2004)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

「白服Day」の配布から始まり、シングル、アルバムと多くの作品に収録された楽曲。明るいサウンドに、若者の心情を歌詞に乗せた、これぞジャパハリネットな曲である。

映像は当時のMVそのものであり、イントロではライブアレンジが差し込まれている。

なお遊園地で撮影され、2009年に閉園となった松山市の梅津寺パークが撮影地。ジェットコースターや観覧車内でのメンバーのエピソードがSNSで語られた。

音源はおそらく『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(アルバム『現実逃走記』のリミックス)に変更されているように聞こえる。

哀愁交差点

  • 収録作品:シングル『哀愁交差点』(2004)、1st『現実逃走記』(2004)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)、ベスト『RE:BEST』(2020)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

ジャパハリネットの名実ともに代表曲と言えば、まずこの曲が挙がるだろう。オリコンチャート10位を記録し、この曲でテレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』にも出演した。

そのヒットの様子を、鹿島氏は「歓喜でもあり、恐怖でもありました。」と述べており、いかに当時のジャパハリネットが急速に知られていったのかがわかる。

なお当時のMVがそのまま使われているようである。2020年の『RE:BEST』で再録が行われたが、音源の差し替えは行われていない。

蹴り上げた坂道

  • 収録作品:1st『現実逃走記』(2004)

・鹿島氏コメント

ライブでは頻繁に演奏される勢いのある楽曲。ベスト盤などには収録されておらず、1st『現実逃走記』にのみ収録されている。

MVはメンバーがヤクザや警官、泥棒、着ぐるみの中の人に扮して出演。演奏シーンと不思議な世界観のドラマが合わさった映像であり、当時非常にインパクトを感じたのを覚えている。

演奏シーンは当時の勢いを感じさせる爆発力のあるもの。再編集などは行われていないようで、当時の佇まいを思い出させる映像になっている。

ジオラマの花

  • 収録作品:1st『現実逃走記』(2004)、ベスト『RE:BEST』(2020)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

ライブでは頻繁に演奏されてきた人気の楽曲。ベスト盤には入っていなかったが、その人気から『RE:BEST』で再録されることとなった。

(どこで読んだか記憶がないが)鹿島氏が家族の死から思うことを歌詞に込めた曲だったように思う。エモーショナルかつ泣ける曲である。

MVは『極楽ビデオ〜PARADISE VIDEO FLASH〜』には入っていないもので、『white clothes day II SHIBUYA-AX』と『念ずれば花開く 百花繚乱』のライブ映像が使用されている。

音源は再録ではなく、オリジナル音源が使用されている。

遥かなる日々

  • 収録作品:シングル『遥かなる日々』(2004)、3rd『東京ウォール』(2005)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

大ヒットとなった2nd『現実逃走記』からわずか7か月でリリースされたシングル。リリースペースの早さから、当時が怒涛の忙しさだったであろうことが推測される。

MV・音源ともにオリジナルが使用され、今回特に編集はされていないようだ。サビで両手を左右斜めに挙げる動作がライブで定番化しているが、実際にMVの中で城戸氏が行っているところから来ている。

撮影のセットが豪華になっており、いかにこの当時売れていたか、はっきりと確認することができる。

あるがために

  • 収録作品:シングル『遥かなる日々』(2004)、『RE:BEST』(2020)

・鹿島氏コメント

・中田氏コメント

2004年のシングル『遥かなる日々』のカップリングとして収録された楽曲。4つ打ちビートを用いつつ、温かみのある歌詞とメロディが人気の高い楽曲である。

MVは『極楽ビデオ〜PARADISE VIDEO FLASH〜』に収録されている内容と同じであり、ライブ映像作品『white clothes day II SHIBUYA-AX』の映像にオリジナル音源があてられている。

2020年に『RE:BEST』で再録され、アレンジ的には格段に良くなっている。ただ改めてオリジナルを聴くと、この当時の武骨な城戸氏のボーカルもまた味わい深く思われた。

帰り道

  • 収録作品:シングル『帰り道』(2005)、3rd『東京ウォール』(2005)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)、7th『RE:JAPAHARINET』(2018)

・鹿島氏コメント

中田氏コメント

作曲が城戸・鹿島の両名による唯一の楽曲。非常に人気の高い楽曲であり、多くの作品に収録されているが、シングルバージョン、アルバムバージョン、再結成後のリメイクバージョンの3つがある。

MVは少年が登場するイメージ部分と、古い校舎でメンバーが演奏する部分で構成される。セピア色風の映像で、MVからも懐かしさや温かみを感じられる

なお鹿島氏によれば、MV撮影中にガムを捨てるタイミングを逃したとのこと。確かに映像よよく見ると口に何か含まれている様子が、見て取れる。

中田氏によると、撮影地は愛媛県伊予市立翠小学校で、県内現役最古の木造校舎とのことだ。

対角線上のアリア

  • 収録作品:3rd『東京ウォール』(2005)、『RE:BEST』(2020)

・鹿島氏コメント

3rd『東京ウォール』の推し曲としてMVが制作され、テレビCMなどでも流れた。これまでのジャパハリにはない、冷たく攻撃的ながら物悲しい楽曲である

MVの演奏シーンは東京タワーの見えるどこかビルの屋上で撮影されている。夜景の中で撮られたこの映像だけでも非常に美しく、筆者としてはジャパハリのMVで最も好きな作品だ。

またメンバーとそれぞれ人物が対峙するシーンも様々な解釈ができよう。愛媛と東京を行き来していた当時のバンドの心境を表したようなMV、そして曲になっているような気がする。

聖戦パラドックス

  • 収録作品:3rd『東京ウォール』(2005)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

3rd『東京ウォール』の中では、最もそれまでのジャパハリの路線に近い楽曲。ただアレンジはアルバムに合わせ、ギターの音はかなり控えめになっている。

MVはメンバーが寄り集まって演奏するシーンと、歌詞の一部が表示されるシンプルなもの。「対角線上のアリア」と比べるとかなり低予算に思われるが、かえってジャパハリらしい作品だ。

このMVで城戸氏が着ている襟が柄になっているシャツは、『東京ウォール』の頃を思い出させるアイテムである。

少年バット

  • 収録作品:4th『回帰線』(2006)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

『回帰線』というアルバムタイトルが示すように、原点回帰的な曲が並んだ作品。その中でも、インディーズ時代に戻ったかのようなストレートな楽曲である。

MVはメンバーによる演奏を中心にしながら、風刺の効いたアニメーションが差し挟まれる構成になっている。

ジャパハリネットのロゴをバックに演奏するという映像もシンプルなもの。結局はこういったMVが1番安心感があるかもしれない。

ベクトルが消えた夏

  • 収録作品:4th『回帰線』(2006)、ベスト『天国ベスト〜BEST FIRE OF HEAVEN〜』(2007)

ライブイベント「白服Day」で配布された楽曲で、後にアルバム『回帰線』に収録された。ベスト盤には、ブラスアレンジが加わったバージョンが収録されている。

MV集には入っていない映像作品で、映像・音声ともに『white clothes day II SHIBUYA-AX』の者が使用されている。なおCメロ部分で、歌詞の字幕と映像が加えられている

なおライブ映像のバージョンは、わずかにスタジオ音源とはアレンジが異なっている箇所がある。プロトタイプ的な立ち位置である。

金色の螺旋

  • 収録作品:シングル『金色の螺旋-コンジキノラセン-/美しき儚きかな』(2005)、4th『回帰線』(2006)

アルバム『回帰線』に先行してリリースされた両A面シングル『金色の螺旋-コンジキノラセン-/美しき儚きかな』に収録されている。シングルバージョン・アルバムバージョンが存在する。

MVは地下トンネルのような場所でメンバーによる演奏シーンが中心である。花が燃えるシーンやメンバーが雨に打たれるシーンなど、さりげない演出が入っている。

「烈の瞬」や「鼓動の矛先」などと近い曲調で、ジャパハリネットの1つの様式美的な楽曲である。そしてアウトロで少し展開する部分がカッコいい。

美しき儚きかな

  • 収録作品:シングル『金色の螺旋-コンジキノラセン-/美しき儚きかな』(2005)、4th『回帰線』(2006)

両A面シングル『金色の螺旋-コンジキノラセン-/美しき儚きかな』に収録されたバラード曲である。バラードがシングル表題曲になることは珍しく、現在はこれ1曲のみだ。

なおMVではシングルバージョンの音源が使用されているが、アルバムバージョンではアコースティックギターのみの部分は短くなり、バンド演奏が入るのが早くなっている。

MVはメンバーが海岸や街中を歩くモノクロ映像、そして屋内での演奏シーンからなる。ジャパハリネットのMVの中ではかなり渋い作風である

星霜のさくら

  • 収録作品:シングル『星霜のさくら』(2006)、4th『回帰線』(2006)、『RE:BEST』(2020)

4th『回帰線』の先行シングルとしてリリースされた楽曲。やや変化球の楽曲が並んだ前シングルに比べると、ジャパハリネットらしいストレートで明るくも哀愁のある楽曲となっている。

MVには、遠藤憲一氏が出演している。当時はまだ大ブレイク前夜の時期であり、極道の抗争を思わせる内容はいかにも、といった印象である。

ジャパハリネットメンバーの出演がないMVはかなり異色である。ただ都会と田舎の対比を描くMVは、最もジャパハリネットの歌詞の世界観にもマッチしている。

インダーソング

  • 収録作品:シングル『INDER SONG』(2007)、5th『夢色ロジック』(2007)

解散発表の少し前にリリースされたシングル曲。アルバムバージョンでは中間部の後のサビで、ギターにエフェクトがかかっているという地味な違いがある。

MVはシングルと同日にリリースされた『WHITE CLOTHES DAY 3 -白炎隊-』に収録のライブのテイクであり、MV撮影が事前に告知されていたようである。

なおMV集『極楽ビデオ〜PARADISE VIDEO FLASH〜』ではライブ音源がそのまま使用されていたが、今回はアルバムバージョンの音源に変更されている

直球フラストレーション

  • 収録作品:5th『夢色ロジック』(2007)

解散前最後のアルバム『夢色ロジック』のリードトラックの1つ。

MVは松山城を舞台に、歌番組風の賑やかな映像となっている。愛媛県の観光・名産品紹介の趣もあり、これまでになくバラエティ色の強い映像だ。

なお司会にはお笑いコンビの麒麟が、ゲストには松山市長(当時)の中村時広氏も出演している。終盤には松山城前で集まったファンの前でライブをする様子も収められている。

流転の咲く丘

  • 収録作品:5th『夢色ロジック』(2007)

ミドルテンポの抑えた楽曲で、アルバム『夢色ロジック』ではこうしたアッパーではないタイプの楽曲が多めになっていた。

MVはメンバーによるスタジオ演奏と、イメージ映像の組み合わせによるシンプルなもの。映像全体がモノトーンで抑えられ、静けさを感じるような映像に仕上がっている。

このMVでは城戸氏がリーゼントをしていない珍しい映像になっている。他のメンバーもラフな出で立ちだが、これまでに比べると大人っぽくなった印象である。

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再結成後(2015~)

ジャパハリネットは2007年10月14日のライブで解散し、そのちょうど8年後の2015年10月14日に再結成を発表。再結成後はメンバーそれぞれの仕事は続けながら、バンド活動が再開された。

メジャーの時の大規模なツアーは少なくなったが、地元愛媛を中心に大小さまざまなイベントに出演。地域に根差したバンドとして、愛され続けている。

再結成してからも新曲をリリースし、MVも制作されている。解散から再結成へと歴史を感じさせる作品もあり、過去のMVと続けて観るとまた感慨深いだろう。

再結成後の活動について、詳しく年表の形でまとめた記事はこちら

PEOPLE×PEOPLE

  • 収録作品:シングル『PEOPLE×PEOPLE』(2017)、7th『RE:JAPAHARINET』(2018)、ベスト『RE:BEST』(2020)

ジャパハリネットが再結成後に初めて制作したMVである。楽曲としても再結成後を代表するものであり、これまでのジャパハリと、新しいジャパハリが見事にブレンドされた名曲だ。

MVも過去のライブ映像から始まり、解散後のメンバーそれぞれの生活が再現される。そしてメンバーが集まり、この曲の演奏シーンに入っていくという、ベタではあるがこれしかない、と思える映像だ。

夕暮れ時から日没へと変化する風景も美しいMVになっている。

プライマルエイジ

  • 収録作品:シングル『プライマルエイジ』(2016)、7th『RE:JAPAHARINET』(2018)

ジャパハリネットが再結成最初にリリースしたシングルである。ダンスビートで一緒に歌いたくなるサビが印象的な楽曲だ。

一見ライブ映像を用いたMVかと思うが、実は高校時代にジャパハリのファンだった人たちが、大人になってライブに参加するストーリー仕立ての映像作品である。

一部には実際のライブ映像も用いられているが、多くはMV用に収録された演奏シーンである。

流転の荒野

  • 収録作品:7th『RE:JAPAHARINET』(2018)

解散前を思わせる曲調だが、その通りに解散前に既に存在していた曲だと言う。しかし歌詞の内容は再結成を思わせるものとなっている。

愛媛県の久万高原町にある姫鶴牧場でMVは撮影されている。ドローンを用いて撮影されたと思われる、スケール感のある映像に仕上がっている。

自然の中でのMV撮影は、「贈りもの」や「物憂げ世情」など初期を思い出させる。

ヘラ子とヘラ男の憂鬱

  • 収録作品:7th『RE:JAPAHARINET』(2018)

ジャパハリネットには珍しい、分かりやすくラブソングと解釈できる曲だ。

MVには森岡朋奈新井優の2人が出演し、ミュージカル仕立ての映像になっている。いわゆるメンタルの病んでいる2人による恋愛模様を描いたMVであり、ジャパハリネットとしては異色の作品

またメンバーの出演が一切ないMVも珍しい。

月と太陽

  • 収録作品:7th『RE:JAPAHARINET』(2018)

美しいギターのアルペジオから始まり、温かみのあるメロディが心地よい楽曲。大人になったジャパハリネットだからこそできる名曲である。

夜の風景の中、メンバー1人ずつの演奏シーンが中心の映像である。所々に挟まれる少女の映像であるが、最後まで見ると、曲を通じて成長する物語が隠れていたことがわかる。

終盤の転調からバンド演奏シーンになる盛り上がりが見どころである。

シンガとロング

  • 収録作品:7th『RE:JAPAHARINET』(2018)

アルバム『RE:JAPAHARINET』の1曲目を飾る楽曲である。解散前ライブ最後に演奏された「百花繚乱」と連続性を感じさせ、MVでもそれを感じさせる。

再結成後に作られたMVとしては新しく、再結成後に撮影されたメンバーの様子、ライブの模様がふんだんに使われている。いわば”リハビリ”は終わり、進行形のバンドになった印象のMVである。

まとめ

今回はジャパハリネットのMVに注目し、公式YouTubeチャンネルにアップされた動画を紹介した。

歴代のMVを並べてみていくと、ジャパハリネットの歴史をたどるようで面白かった。ジャパハリネットをこれから知る人には、MVから入ってもらうのも良いのではないか。

そして今回のアップでは、再編集された映像もあり、これまで何度もMVを見てきた人にも新たに楽しめるようになっている。

バンドとしてのライブはしばらくなさそうだが、来たるライブに備えて映像でジャパハリネットを楽しみたいと思う。

なお解散前のMVについては、まだ公開されていないものがあり、今後のアップも楽しみに待ちたい。

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