妖怪

「ゲゲゲの鬼太郎」は面白いですね。このブログの投稿2回目に鬼太郎について少し書きましたが、勿論まだ見続けています。

ストーリー自体は勧善懲悪ものですが、最近では社会に対するメッセージを含んだ話もあり、ようやく鬼太郎らしさが出てきました。感動的な話があるのも一つの特徴ですね。5回目のアニメ化ですが、マンネリを感じさせず、かと言って伝統を大きく壊してもいないバランスは絶妙で素晴らしいです。「幽霊電車」という王道の話もやってますし。

最初はコナンにしか聞こえなかった鬼太郎も今ではクールな味を出しています。高木渉さんのネズミ男もぴったりです(前回は千葉さんでビースト繋がりな所も嬉しい)あとオープニング曲のアレンジが格好いいです。今度CD借りようかな。

まだ今日のは見てませんが牛鬼でしたね。これも王道で楽しみです。

ついでに(という言い方は非常に失礼ですが)…陰陽座の曲のタイトルにも鬼太郎に出て来るような有名な妖怪が出て来ます。牛鬼も「牛鬼祀り」として悲しい物語を交えたヘビーな曲になっていますし、「朧車」や「輪入道」は疾走感のあるロックとなっています。他にもありますが、今回の新作「黒衣の天女」にも「泥田坊」が入っています。知らない方は妖怪図鑑(一家に一冊！は持ちましょう)を見てくださいね。陰陽座の「泥田坊」は正統派なハードロックでとても好みです。さらに7月25日発売の「魔王戴天」には「ひょうすべ」まで…。「がしゃどくろ」や「おどろおどろ」とかまで出来たら面白そうです。