エレファントカシマシのアルバム未収録曲全紹介 – シングルのカップリングからレアな未発表曲まで

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エレファントカシマシ
画像出典:rockin'on.com:エレファントカシマシ/日本武道館

ロックバンド、エレファントカシマシは活動30年以上を誇り、多くの作品をリリースしてきた。近年はボーカル宮本浩次のソロ活動が中心で、バンド活動は限りなく少なくなっている。

しかし宮本浩次氏のソロ活動が目立つようになってから、エレファントカシマシの楽曲に本格的に触れたという新しいファンも多いようである。

これから音源を聴き進めていく人にとって、全ての楽曲をコンプリートしたいと思う人もいるだろう。そうすると、オリジナルアルバム以外に収録されている楽曲も網羅する必要がある。

そこで今回はエレファントカシマシの楽曲のうち、オリジナルアルバムに未収録の楽曲を全て紹介しようと思う。

紹介するのはシングルのみに収録されている楽曲や、アルバムに収録されなかったレア曲などである。条件としては、公式にエレファントカシマシの音源作品としてリリースされているもののみである。

前半では、シングルにのみ収録されている楽曲を紹介する。後半では、それ以外の未収録曲などレアな音源を紹介している。

サブスクリプション等の配信があるかどうかも記載している。

※配信のある楽曲で、未収録曲のプレイリストを作成した。

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シングル曲

前半では、オリジナルアルバムに収録されなかったシングル曲を紹介しよう。

情報として、オリジナルシングルの収録情報に加え、その他のベストアルバムなどで入手できるかどうかについても記載している。

それぞれ筆者による楽曲のコメントも付した。入手方法の参考になればと思う。

ポリスター

  • オリジナル収録作品:シングル『デーデ』(1988)
  • その他の収録作品:ベストアルバム『エレファントカシマシ ベスト』(1997)
  • 配信:なし

デビューシングル『デーデ』のカップリング曲。シングルかエピックソニーから出ているベスト盤にのみ収録されているレア曲である。

1stアルバムの頃の、攻撃的なロックンロールが好きな人にはたまらない1曲。ビート感のあるロック、それでいて少しコミカルな曲調である。

ふわふわ

  • オリジナル収録作品:シングル『ふわふわ』(1988)
  • その他の収録作品:ベストアルバム『エレファントカシマシ SINGLES1988-2001』(2002)、ベストアルバム『エレカシ 自選作品集 EPIC 創世記』(2009)
  • 配信:あり

1stアルバムからほどなくしてリリースされた2ndシングル。シングル集やエピックソニーのベストアルバムに収録されているため、比較的入手しやすい楽曲。

ライブでもよく披露されるノリの良いナンバー。社会に対する、ストレートなようで、少し歪んだ怒りは宮本氏らしい作風である。

入手するならリマスターされている『エレカシ 自選作品集 EPIC 創世記』がおすすめだ。

さらば青春

  • オリジナル収録作品:シングル『風に吹かれて』(1997)
  • その他の収録作品:ベストアルバム『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』(2000)
  • 配信:あり

シングル曲はアルバムに入ることが多かったエレカシだが、名曲「風に吹かれて」のカップリングはアルバム未収録。

「風に吹かれて」に並び立つ名曲であり、冬の凛とした空気が似合うような1曲。2013年公開の映画「みなさん、さようなら」の挿入歌に起用された。

今では入手しにくくなった『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』に収録されている。ただレンタルや図書館(都内)などでは、比較的よく見かけるアルバムだ。

涙の数だけ

  • オリジナル収録作品:シングル『はじまりは今』(1998)
  • その他の収録作品:シングル『RESTART』初回限定盤特典特典CD「日比谷野外大音楽堂2017 セレクション」(ライブ音源)(2017)
  • 配信:あり

シングル『はじまりは今』のカップリング曲であるが、これが隠れた名曲。ハードロックのリフと、哀愁漂うメロディが絶妙なバランスで成り立つ、宮本氏の作曲センスが光る。

シングル以外に入手方法がなかったが、2017年の野音でかなり久しぶりに披露され、そのライブ音源が『RESTART』の初回限定盤に収録された。しかしこれも今は入手困難盤である。

なお「はじまりは今」もシングルバージョンであり、エレキギターのサウンドが前面に出たサウンドで、アルバムバージョンと印象は割と異なる。

真夜中のヒーロー

  • オリジナル収録作品:シングル『真夜中のヒーロー』(1999)
  • その他の収録作品:ベストアルバム『エレファントカシマシ SINGLES1988-2001』(2002)
  • 配信:あり

ポニーキャニオン時代最後のシングルであり、本作リリース後に東芝EMIに移籍したため、アルバム未収録の楽曲。『愛と夢』の穏やかなサウンドと違い、攻撃的なギターが次の展開を予感させる。

このシングル自体は配信されているため、盤を入手せずとも聴くことは可能である。ベストアルバム『エレファントカシマシ SINGLES1988-2001』も、レンタルなどでは入手しやすいように思う。

旅の途中

  • オリジナル収録作品:シングル『真夜中のヒーロー』(1999)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

シングル『真夜中のヒーロー』のカップリング曲である。こちらもアルバム未収録であり、またしても隠れた名曲だ。

大鵬薬品「チオビタドリンク2000」CFソングに起用されている。

シンプルで力強いメロディライン、そして力強い宮本氏のボーカルが素晴らしい。サウンド的には、歪んだギターが目立ち、ロック色が強い。

Soul rescue

  • オリジナル収録作品:シングル『ガストロンジャー』(1999)
  • その他の収録作品:シングル『大地のシンフォニー』初回盤ボーナスCD「2012年 渋公 新春ライブセレクション」(ライブ音源)(2012)
  • 配信:なし

シングル『ガストロンジャー』のカップリング曲。これも名曲であり、いわゆる打ち込みとメタルが融合したような、攻撃的かつ無機質なサウンドがカッコいい。

この曲のためにシングル盤を入手することをおすすめしたい。中古市場では比較的出回っているシングルだと思われる。

なおシングル『大地のシンフォニー』初回盤にはライブ音源が収録されている。

Sweet Memory

  • オリジナル収録作品:シングル『so many people』(2000)
  • その他の収録作品:ベストアルバム『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』(2000)
  • 配信:なし

シングル『so many people』のカップリング曲。ロック色の強い時期の作品ながら、ポニーキャニオン時代を思わせるポップなメロディラインが印象的だ。

エレカシの楽曲の中でも、最も”エモい”曲と言っても良い、泣ける名曲。『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』のタイトルになるのも納得の楽曲だ。

2013年公開の映画「みなさん、さようなら」の主題歌に起用されている。

なお「so many people」もシングルバージョンで、打ち込み主体のアルバムバージョンと違って、バンドによる演奏だ。こちらがライブではいつも披露されている。

孤独な太陽

  • オリジナル収録作品:シングル『孤独な太陽』(2001)
  • その他の収録作品:ベストアルバム『エレファントカシマシ SINGLES1988-2001』(2002)
  • 配信:なし

アルバムに収録されなかったシングル曲で、TBS系『日立 世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマに起用された。

もともとSMAPに楽曲提供されるはずだったが、「冷蔵庫の冷えたビールを」などの歌詞がイメージに合わないと断られている。

とてもエレカシらしい哀愁漂う楽曲であり、ぜひとも入手したい1曲である。

東京ジェラシィ

  • オリジナル収録作品:シングル『孤独な太陽』(2001)
  • その他の収録作品:シングル『風と共に』初回盤付属CD「新春ライブ2017セレクション日本武道館」(ライブ音源)(2017)
  • 配信:なし

シングル『孤独な太陽』のカップリング曲。スタジオ音源はシングル盤にしか収録されていないレア曲である。

サウンド的にはアルバム『good morning』を思わせる機械的な音作り。マイナーキーで始まり、サビでメジャーに転調する展開がクセになる。

なお2017年のシングル『風と共に』初回盤付属CDにライブ音源が収録されている。野音でのライブなど、意外とライブで演奏される機会は多いように思われる。

ハロー New York!

  • オリジナル収録作品:シングル『普通の日々』(2002)
  • その他の収録作品:ベストアルバム『エレカシ 自選作品集 EMI 胎動記』(2009)
  • 配信:あり

シングル『普通の日々』のカップリング曲。宮本氏がニューヨークに行っていた時の実体験が描かれており、”911”のあった頃に空港が閑散としていた様子が歌われている。

サウンド的には、小林武史氏がプロデュースしており、アルバム『ライフ』の頃のような、穏やかなものである。

長らく入手困難の音源だったが、ベストアルバム『エレカシ 自選作品集 EMI 胎動記』に収録された。

それを愛と呼ぶとしよう

  • オリジナル収録作品:シングル『桜の花、舞い上がる道を』(2008)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

シングル『桜の花、舞い上がる道を』のカップリング曲。なぜこの曲がアルバム収録されなかったのか、と思うほどの名曲である。

優しげなAメロから、伸びやかなサビまで宮本氏のボーカルが光る1曲だ。この時期のつやつやしたボーカル、サウンドを聴くことができる貴重な楽曲でもある。

涙を流す男

  • オリジナル収録作品:シングル『ズレてる方がいい』(2012)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

シングル『ズレてる方がいい』のカップリング曲である。「ズレてる方がいい」がずっしりとしたロック、「涙を流す男」はやや軽快な雰囲気なロックンロールだ。

宮本氏の合いの手から始まり、初期のエレカシを彷彿させる楽曲。「男シリーズ」の楽曲としては、2010年の「歩く男」以来となる。

【エレファントカシマシ】「男」シリーズの楽曲一覧とその変遷の考察

はてさてこの俺は

  • オリジナル収録作品:シングル『あなたへ』(2013)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

宮本氏が突発性難聴のため休養、復活第1弾となるシングルのカップリング曲。

フォークソングのような始まり方で、後半にバンドサウンドに展開する楽曲である。どことなく「珍奇男」の中年バージョンのようでもあり、懐かしくも新しい曲だ。

この円環のなかを

  • オリジナル収録作品:シングル『あなたへ』(2013)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

シングル『あなたへ』のもう1つのカップリング曲。

エレカシとしては珍しいストレートなブルースである。ピアノも入っており、演奏も本格的なブルースギターであり、少し意外な印象の曲である。

どうもこのシングルは、エレカシに戻ってくる途中の楽曲が並んでいるように思える。エレカシらしさが戻ってくるのは、次のシングルからのような気がする。

明日を行け

  • オリジナル収録作品:シングル『Destiny』(2014)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

シングル『Destiny』のカップリング曲である。

シンプルなリフが印象的な楽曲。この頃からか、宮本氏のキーが妙に高くなっているのが少し気になるが、エレカシらしいストレートなロックナンバーに仕上がっている。

めんどくせい

  • オリジナル収録作品:シングル『愛すべき今日』(2015)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

シングル『愛すべき今日』のカップリング曲。ドキュメンタリー映画『the fighting men’s chronicle エレファントカシマシ 劇場版』の中で制作されていた楽曲である。

バンドで音を作り上げていく時の、剥き出しのサウンドの印象がある。スタジオ音源よりもライブでの迫力が大きく感じられるタイプの楽曲である。

ベイベー明日は俺の夢

  • オリジナル収録作品:シングル『風と共に』(2017)
  • その他の収録作品:なし
  • 配信:あり

シングル『風と共に』のカップリング曲である。アルバム『RAINBOW』はロック色が強かったが、徐々に再びポップな楽曲が増えてきた印象で、この曲もわかりやすいメロディである。

かなりボーカルが前面に出た音作りになっているのが特徴的である。

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その他アルバム未収録曲

シングル以外にも、オリジナルアルバムに未収録の楽曲が存在する。それは主にアウトテイクの楽曲であり、特典ディスクなどに収録されているものである。

一部にはライブで今も披露される楽曲があるが、多くは滅多に聴かれないレア曲である。

エレカシマニアの人はぜひとも揃えたい楽曲ばかりであると思う。

石橋たたいて八十年

  • 収録作品:ベストアルバム『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』初回限定盤(2000)、ベストアルバム『エレカシ 自選作品集 EPIC 創世記』(2009)
  • 配信:あり

アルバム『東京の空』の頃に作られた音源ながら、アウトテイクとして眠っていた音源である。『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』の初回限定盤に収録された。

不思議なタイトルに、中間部では世界各国の都市名を読み上げるなど、独特過ぎる世界観である。あまりに独特だったから、アルバムから外されたのか、と思ってしまう。

後にベストアルバム『エレカシ 自選作品集 EPIC 創世記』にも収録された。

始まりはいつも

  • 収録作品:ベストアルバム『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』初回限定盤(2000)、シングル『愛すべき今日』初回限定盤「新春20150103 日本武道館ライブ音源」(ライブ音源)(2015)
  • 配信:なし

「石橋たたいて八十年」とともに収録されたアウトテイク。宮本氏のパワフルなボーカルが響き渡るような楽曲である。

この時期によくある不思議な掛け声がたくさん入っているのが特徴である。

「石橋たたいて八十年」に比べるとライブでの演奏頻度は少ないが、シングル『愛すべき今日』初回限定盤にライブ音源が収録された。

きみの面影だけ

  • 収録作品:ベストアルバム『エレカシ 自選作品集 PONY CANYON 浪漫記』(2009)
  • 配信:あり

ポニーキャニオン時代に作られた未発表曲が、ベストアルバムに収録された。これもなぜ未収録になったのか分からないが、ストレートに突き刺さる良いメロディである。

確かにこの時期には名曲が多数あるため、それらに比べると若干地味な印象は否めない。が、秋風が吹くようなさりげない良曲と言った趣である。

『エレカシ 自選作品集 PONY CANYON 浪漫記』発売当時の野音では披露されていた。

夢を見ようぜ

  • 収録作品:great album deluxe edition series 2『ココロに花を』deluxe edition DISC-2 – Demo Tracks previously unreleased(2013)
  • 配信:なし

ライブ映像作品ではたびたび見かけるこの曲。実はどこにも収録されていない楽曲であり、『ココロに花を』の時期にデモ音源が制作されていたことが明らかになった。

ほぼライブで披露される完成バージョンのデモ音源である。展開がやや未完成の感じもするが、しかしこれ以上広げようもないと判断してのお蔵入りだったのかもしれない。

しかしライブでは非常に盛り上がる楽曲であり、エレカシの真骨頂だと思う。

BABY BABY

  • 収録作品:great album deluxe edition series 2『ココロに花を』deluxe edition DISC-2 – Demo Tracks previously unreleased(2013)
  • 配信:なし

『ココロに花を』deluxe editionに収録された未発表デモ音源である。どっしりと構えたロックであり、『ココロに花を』に収録されていても違和感のない曲調だ。

この曲は何と言っても中間部のアップテンポになる展開であろう。『東京の空』~『ココロに花を』の時期には、こういったアッパーな展開が熱い曲がよくある。

契約が切られていた1995年頃のライブでは披露されていたようだ。

さよならばかり

  • 収録作品:great album deluxe edition series 2『ココロに花を』deluxe edition DISC-2 – Demo Tracks previously unreleased(2013)
  • 配信:なし

「BABY BABY」と同じく、未発表のデモ音源である。こちらは非常にシンプルなポップスと言う印象であるが、確かにこれもアレンジやメロディラインが未完成の印象もある。

ここからアレンジを詰めて、もう少し展開を加えるなどしていたら、アルバム収録になっていたかもしれない。

ライブにせかされて

  • 収録作品:『THE ELEPHANT KASHIMASHI official live bootleg box』Disc-1 complete unknown 〜 days of shimokitazawa(2013)
  • 配信:なし

『ココロに花を』deluxe editionに収録されていない、1995年当時のライブで披露されたもう1つの楽曲である。スタッフ(当時はファン)によるライブ隠し録り音源が、公式にリリースされた。

曲調としてはエピックソニー時代を思わせ、『東京の空』に収録されていても違和感がない。ミドルテンポのノリの良いロックである。

途中には契約を切ったエピックソニーへの怒りなど、即興であれこれ話している。しかしあまりにカッコいい曲なので、完成させて音源化してほしかったところである。

ビリージャー

  • 収録作品:ベストアルバム『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』デラックス盤BONUS DISC :demo & レアトラック集(2017)
  • 配信:なし

『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』デラックス盤BONUS DISCに収録された、デビュー前に録音されたと言うテイクだそうだ。

筆者は入手できていないが、1983年頃、目黒キャットシティのライブ音源だそうで、高校時代の演奏だと言う。

なお「ビリージャー」はライブで演奏されることがあり、1999年のライブで演奏される様子が動画サイトで見ることができる。

ポマーシャー

  • 収録作品:ベストアルバム『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』デラックス盤BONUS DISC :demo & レアトラック集(2017)
  • 配信:なし

「ビリージャー」と同じく、1983年ごろのライブ音源から。当時の数少ないオリジナル曲の1つだったそうだ。

こちらも筆者は聴いたことがないが、パンク風の楽曲だそうである。

『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』デラックス盤はUNIVERSAL MUSIC STORE期間限定発売だったため、今は入手できなくなっている。

まとめ

今回はエレファントカシマシのアルバム未収録曲を集めて紹介した。

シングル限定曲からデモ音源やスタジオ音源化されていない幻の楽曲まで、様々な楽曲があることがわかる。

エレカシ初心者の人にとっては、音源集めの参考になればと思う。また上級者の人にとっては、知っている情報がほとんどかと思うが、改めてエレカシの楽曲の幅広さを感じられたのではないか。

作曲が趣味、というほど実は宮本氏は多作である。おそらく正式な楽曲にならないままお蔵入りになっている楽曲は多数存在するはずだ。

正式な楽曲としてリリースされるまでには、何度もメロディや歌詞、アレンジや展開などの推敲が行われる。そうして1つの完成形を見たものだけがリリースされている。

しかし今回紹介した「夢を見ようぜ」や「ライブにせかされて」など、ライブだけで披露された”即興曲”のような楽曲も、実はエレカシとしては大変魅力的である。

それはエレカシというバンドの魅力が、どこか未完成なところにあるからである。そのため、即興的な要素のある楽曲と、とても相性が良いのだ。

個人的には、そういった即興曲も併せて、過去のデモ音源を発掘してリリースしてほしいところである。私たちの知らない、古くて新しいエレカシに出会えるのかもしれない。

やっぱりエレファントカシマシに惹かれてしまう理由とは? – ずっと”未完成”の最強バンドの魅力

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