金曜日は人間椅子のライブに行ってきました。
今回も盛り上がったのですが、セットリストはやや不満かなーという感じでした。
というのも、名古屋で見ていたころを急にふと思い出してしまって。
00年代前半のころのライブですが、やっぱりセットリストはもっと自由だった気がします。
特に新譜の発売ツアーでないときには、それこそ全曲からどれでも選ばれる可能性があるという印象でした。
ただ今回は芋虫が久しぶりであったことを除けば、それ以外はここ最近の定番がほとんどで、ややマンネリかなという気もしました。
対バンもあり、新規のファンも来ていることを考えて、あまりマニアックにしないようにしようという配慮もあったのかもしれません。
ただそこはバランスで、あまり新譜の曲縛りのあるライブではできないような自由なセットも含めてもらえると古参としては嬉しいものです。
もっと具体的に言えば、ちょっとした工夫で良いと思うのです。
終盤の並びの中にちょっと異質な曲を加えるとか、順番を変えてみるとか。
やはりライブというのはどこか刺激があってこそなので、予定調和的な並びは面白くないものです。
その中でも良かったのは「洗礼」ですかね。何というか重苦しい人間椅子の雰囲気を楽しめました。
これも懐古趣味になってしまいますが、やっぱり人間椅子はどこか湿って重たい感じがしっくりくるんですね。
やはり今のロックンロールな感じと昔の重たい感じをバランスよく混ぜてもらえると新旧のファンに楽しめるライブになるのではないかと思いました。
こういうことは直接メールで送ればいいんですかね(笑)
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