陰陽座の10周年記念公演にバンドのメンバーと行ってきました。チケット入手が遅れたためにかなり後の方の番号で、入った途端に公演スタートみたいな流れでしたね。
前に見たのは3年前。
その時はベスト盤が最新アルバムだったため、一つの区切りだったころだったですね。
それと比べると色々変わっていたなぁと感じました。まずは瞬火さんの存在はとても大きく感じられるようになってきました。今までは楽曲がバンドの後ろにあったような印象でしたが、今は楽曲が前にあってそれをメンバーが追いかけているような感じでした。よく言えば練られた楽曲で聴き応えがあるもの、悪く言えば頭でっかちなものということです。
長尺の曲が多かったからかもしれませんが、かつての激しいノリはなかったように思います。しかしそれを悪く捉える気もありません。それが陰陽座の歩みであり、変化であればそのまま進んでいくものだと思います。
あとはやはり斗羅さんが本名になってサポートドラマーになっているのは違和感を隠せません。事情はあると思いますが、メンバーだった人が急に外されたようで悲しかったです。ただ一緒に乾杯をしていたのはグッときました。
グダグダと能書きが多くなるので、純粋なライブの感想を!
曲のバランスは割と新しいものが多かった気がします。個人的には「道成寺」が聴けたのは良かったです。「癲狂院」も初期の名曲で感激しました。
狩姦さんのギターが小さめだったのが残念でした。自分が招鬼さん寄りだったのもあるかもしれませんが、ちょっとバランスが悪かったようにも思いました。
アンコールラストの「生きることとみつけたり」は私自身が見たライブのツアータイトルだったので感慨深いです。あの頃を思い出しました。
今回はちょっとひねくれたことを書きましたが、陰陽座のファンであることには変わりないですし、公演もとても楽しかったです!また次回もライブがある時は是非行きたいですね。
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