野音レポート 2

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昨日の余韻からなかなか抜けきれず、ぼんやり過ごしていますが、これを書いたら勉強しようと思っています。

昨日は3時半頃に野音に到着しました。直前に霞ヶ関で降りた方が会場に近いことに気付いてよかったです。リハの音もかなり聞こえていまして、「平成理想主義」はリハも長く、一方「デーデ」は最後を合わせるためか最初の歌詞からいきなり最後に飛んで面白かったですね。

4時半に立ち見の人は並んでましたが、特に整理番号で並ぶでもなく、挙句の果てにチケットの確認すらなかったですね。気をつけた方が良いのではないか、と感じました。昨日も書きましたが、ステージの様子はほんのわずか(前の人が少し動いた時に隙間から見えるような状態)だったので、純粋に音に関することのレポになります。幸い、後ろの方で音はバランス良く聞こえました。

1.パワー・イン・ザ・ワールド

リハで最初の方に聞こえてきたのですが、まさか1曲目とは!でもイシ君の髪の毛が赤くなっており、遠くから見ると怒髪天の清水氏に似ているな、と感じていたらあっという間に終わってしまいました。これは割とCDのと似ていました。

2.うつらうつら

これはCDで聴くとすごいことになっていますが、今のエレカシがやると非常にメロディーが際立って良いですね。特にサビはポップです。

3.孤独な旅人

後半が盛り上がりますね。イシ君のスライドギターも少し見えました。最近聴いていなかったので新鮮に感じました。

4.デーデ

前回の渋公では聞けなかったですが、今回聴けて良かったです。ついつい口ずさんでしまいます。

5.平成理想主義

大好きな「風」から大作。丁寧に演奏されていました。後半静かに終わっていくところが気に入っています。

6.東京ジェラシィ

これは音源がなくてしっかり聴いたことはなかったですが、カップリングにこそ名曲があるとつくづく感じました。MCでは東京で貝殻が出た話でした。

7.一万回目の旅のはじまり

今回のライブで一番カッコいいアレンジの曲でした。こんなにノる曲だとは思っていませんでしたね。かなりドラムの音が大きくて、ギターリフはあまり聞こえませんでした。この辺りから自分のスイッチが入ってきました。

8.赤い薔薇

近くにいた人で、ポニーキャニオン時代の曲だけノッている人がいましたが、そういう人はこのライブでは辛いのではないかと思いました。これは良い曲で聴き入っていました。

9.勝利を目指すもの

この曲自体はあまり聴いてなかったのですが、ライブでやるとなかなかロックな曲で違った印象を受けました。MCで「勝ち負けじゃないんだけど」と宮本さんが喋っておられましたが、やはり世間の風が…というか何となく「勝ち組」という言い方の嫌なイメージを思い起こすところではありますが、でもそれでも「勝利」は目指したいものだと、考えていました。

10.せいので飛び出せ!

ダンディーブラザーズの曲、と言って始まった曲。「成ちゃんの曲は明るい曲が多い」と宮本さんが言うように、会場はこれまでとは違った明るいノリになっていたような気がします。でも宮本さんは曲の途中でキレたように歌っていたような…。

11.今をかきならせ

「スピードの限界に挑戦」したこの曲。トミさんのドラムが凄まじかったですね。「走れ」という歌詞のところではあちこちで拳が突き上げられていました。

12.真夏の星空は少しブルー

これまでとはガラッと変わった青の照明で、幻想的な雰囲気の中始りました。サビの部分では1オクターブ上のキーで歌っておられ、そこが印象的であっという間に終わった感じでした。始まりの蔦谷氏のキーボードが良かったです。

13.遁世

「少し長いですが」といって始まりました。リハでは聞こえなかったのでかなりテンションが上がりました。これを聞いた時に今の宮本さんは曲の時期によって歌い分けをしておられるのだと感じました。エピックの時は荒々しく、ポニキャ二の時は丁寧に歌っていた気がしました。この曲もCDよりは丁寧ですが、激情とも言える叫びには圧倒されました。「歌を誰か知らないか」ではCDでもぞくっとしますが、生ではもっと感動的でした。この時か忘れましたが、火鉢を使って云々という話でやたら笑う人が多いのに違和感を感じました。明らかに笑い話として話されているときもありますが、宮本さんがしゃべれば笑うような人もいました。後から考えれば訳が分からないかもしれないが、その時は本気でやっていたような男のロマンってあるものだ、と内心思っていました。理解できない人もいるんでしょうね。

さて、書き始めて疲れたので「月と歩いた」以降は「野音レポート 3」で書くことにします。


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