【週刊】鬼太郎通信その3

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今回は「あまめはぎ」という妖怪の話。

最近は映画仕立ての壮大な話と、今回のような気楽に見られる話が交互に放送されているように思います。

「あまめはぎ」という妖怪ですが、頭に生えているキノコを取るとコマ勝負を持ち掛けて、相手が負けた時は相手の足の裏の皮を舐めるという妖怪らしいです。しかも子供が良いんだとか。

人間で考えると変態にしかなりません。しかしこれが妖怪、薄気味悪いものであるということでしょう。

とは言え、話自体は恐ろしいものではなく、自転車に乗れない鬼太郎に乗り方を教えた少年が、キノコを寄生させられた鬼太郎をコマ勝負で救うというお話。しかも妖怪がコマ代わりになるという不思議な話でした。あまり目立った活躍の無かった傘化けが今回コマとして活躍…しかしやはり傘が破れると戦えないというお決まりで活躍は終わってしまいました。

最後にはねずみ男の妙案(?)で助かった鬼太郎(鬼太郎を鍋に入れて煮ればキノコが死んで鬼太郎は助かるというもの)がコマになり、あまめはぎに勝ったという結末でした。

こういう回は本筋から離れた所が面白い訳で。

「妖怪横丁瓦版」が今回登場していました。鬼太郎は「生命力No.1」になっていました。2位はゴキブリ(笑)猫娘はがっかりな様子(もう少し格好いい事を想像していたのか?)で鬼太郎親子は喜んでいる様子でした。

一方子なきじじいは「子なきNo.1」、砂かけばばあは「砂かけNo.1」、とまんまでした。

何とも鬼太郎は自転車に乗れず、猫娘に教えてもらう場面が出てきました。まあ今回は恋愛チックにはならず、ほんわかした雰囲気でした。

次回は西洋妖怪と戦うらしいです。鬼太郎ではお決まりで、ファンとしては楽しみです。が、何故に東洋VS西洋なのか?もはや時代遅れ過ぎるイデオロギー対立(イデオロギー以前か)は「お決まりだから」としか言えないような気がします。

また来週は壮大な話かもしれませんね。ブツブツ書いてますが、いつも楽しみなのは変わりませんのでね。

ではまた来週。

あ、エンディングではコマになった「傘化け」と紐になった「一反木綿」が歌われていました。


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