新聞の生活欄を見ていて「terrible two」という言葉があると知りました。
簡単に言えば、今まで素直だった子供も2歳になると、何でも「イヤ」と言って自己主張が強くなる、そんな状態を言う言葉らしいです。母に聴くと私もそうだったようです。
短絡的な考え方かもしれませんが、やはりこの時期に子供の性格が随分決まるのかな、と思うのです。
2歳になるまではおとなしかった子供でも、突然何をするにも「イヤ」と言う状態になり、実際はしたい事でもやりたがらない素振りを見せるようです。多くの親がここで非常に困るのでしょう。本来はここで親が柔軟な対応を取らねばならないのです。どうしてもダメな事はダメだと教えなければならないでしょうし、良い事をしたらしっかり褒めるべきだと思います。
しかし多くの親は次の2パターンに陥って失敗するようです。
・もう子供の事が分からなくなって、放棄する。
これではワガママし放題の子供になってしまうでしょう。子供がしたくない事に対して「イヤ」と言っているのを全部認めている訳ですからね。これではマナーや節度が身につかないと思います。
・頭ごなしに「どうして親の言う事が聞けないのか」と叱りつける。
こうなると親は子供を支配するだけになります。将来子供は親への怒りを溜め込んで歪んだ心を持つか、あるいは親に暴力をふるうでしょう。何にしても親への反発は明らかに大きいです。
結構ここは重要なポイントだと思います。この時に親が忙しくて、構ってあげないと、子供は自分勝手になっていきます。逆に頭ごなしに叱ると、親は「勉強しろ」子供は遊びほうける、というお決まりのコースに進んでしまうのではないでしょうか。
なかなか子育ては気が抜けないのだな、と感じた記事でしたとさ。
何を語っているのだろうか…?
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