STARTING OVER

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宅配のおじさんを待ちつつ勉強をしていました。ちょうど久しぶりにジョギングに出掛けようとしたところ到着!

帰ってきたところで聞き始めました。今回は試聴もせずまっさらな状態でした。以下は歌詞については触れませんが、聞いた第一印象です。

一曲目「今はここが真ん中さ!」

個人的には勝手に「ドビッシャー男」「悲しみの果て」のような流れを予測していましたが良い意味で裏切られました。珍しく遊び心がありお洒落な曲だと思いました。アレンジの影響もあると思いますが、お洒落な感じですね。一曲目からして今までにない感じでした。

二曲目「笑顔の未来へ」

このアルバムを聞くとこの曲が異色のように感じます。

三曲目「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」

一転して「生活」辺りの匂いを感じさせる曲。しかしそれと決定的に違うのは音楽としてしっかり消化されていることです。感情の塊になってしまわず、曲としてすんなり聞ける(しかも良い曲)のが好感触です。

四曲目「リッスントゥザミュージック」

これは今回一番好き(現時点)かもしれない曲。非常に聞きやすく良いメロディーです。ストーリー性もあって情景が目に浮かぶようです。後半で叫び倒すのもエレカシらしくてgood。

五曲目「まぬけなJohnny」

この辺りから渋いですね。かなりブルース色の強い楽曲です。サビはマイナーで重く響いてきます。詞もかなりブルースっぽいです。ブルースの日本人的、いや宮本浩次的解釈と言うべきか…云々。

六曲目「さよならパーティー」

この流れだと逆にキャッチーに聞こえます。シングルだと対比で渋く聞こえたものですが。

七曲目「starting over」

タイトル曲でありながら激渋!これもブルースであります。こちらの方がより曲としてブルースです。最後に石君が弾き始めたのにあっさりフェードアウト…。

八曲目「翳りゆく部屋」

原曲のイメージを壊さず、でも明らかにエレカシの曲になったこの一曲。今日最初に聞いた時に、本当にこの歌の如く部屋に宵闇が迫り、窓には部屋が映っていました。じんわり響く曲ですね。前もって原曲を聞いておきましたがそちらも当然良いですね。

九曲目「冬の朝」

弾き語りは不変ですな!どこか夢のような、現実は動きつつ二人は夢のよう…そんな光景が見えました。そして最後の詞が次の曲に繋がっていくように感じます。

十曲目「俺たちの明日」

やはりこうやって並んでも良い曲です。今回のアルバムにしっくり来ますね。

十一曲目「FLYER」

まず冒頭のリフで驚き。ヘビメタのリフのようです。でいて歌はエレカシの十八番で、という曲であり新鮮でした。今作で一番異色のリフでした。そしてボーカルが一番力強いです。

ざっと第一印象まで。またこれから聞いていきますよ!

コメント

  1. ケンタ より:

    アルバム買いました。翳りゆく部屋が一番気に入りました。原曲は聞いたことないないのですが、詞にしてもメロディにしても素晴らしい曲だと思いました。
    それにしても、最近エレカシをよくテレビで見るのですが、なにか石森さんが宮本さんにビビってる気がします。敬語で話してたし…友達というより先輩後輩の関係に見えてきませんか?

  2. malton より:

    「翳りゆく部屋」は本当に心に染みる曲ですよね。宮本さんがユーミンさんの曲に随分影響を受けているのも見える気がします。
    確かに昔から石森さんを叩いたりしておられますね。でもどうやっても切っても切れない仲のような感じがします。歌詞カードの写真を見ると、石森さん単独の時の表情と、宮本さんと並んでいる時の表情が明らかに違って見えます。宮本さんといると安心なんじゃないでしょうか?勝手な推測ですけれど。

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