今日は朝から病院に行くために、1日お休みをもらっている。
そして早く終わったので、コメダでモーニングを。
今でこそ、このモーニングというシステムは関東でもメジャーになっているが、名古屋とか東海地方の独特の文化だった。
と思って、調べてみると最初にモーニングを出したのは広島市にあるカフェとの情報もあった。
知らないことはたくさんある。
コメダのモーニング
コメダのモーニングの良さは、このシンプルさである。
モーニングはこうあるべきと言う過不足のないものだ。
僕はこれ以上の料理がつくと、興ざめなのだ。
このぐらいの奥ゆかしい量が良い。
トーストも半分で切れ目が入っていて厚みのあるこのスタイル。
そしてゆで卵。
あんまりゆで卵を普段食べないのもあるが、モーニングには欠かせない。
なぜこのモーニングの形態にここまでこだわるのか。
それはおそらく小さい頃に、祖父母宅にたまに遊びに行く時、従兄弟と集まって食べたモーニングが頭に残っているからだと思う。
その時に毎回行った喫茶店で出されたモーニングが、コメダと同じメニューだったのだ。
また、だいたい朝ごはんは家で食べるものだが、外で朝ごはんを食べる非日常感。
それと従兄弟と遊んで楽しかったこと(一人っ子だったのもある)、これも思い出補正で加わっている。
外で朝ごはんを食べるというのは、今だに非日常感があって好きなので、ホテルに泊まれば必ず朝食つきにしてしまう。
こう考えるとずいぶんと食べることにこだわりがあるものだな、と気づいた。
食べる物、というより、食べるシチュエーションとか形式にこだわりがあるのだ。
取り止めもなく書いていたが、結果的に自分のこだわりに改めて気づくことができた。
優雅な朝のひと時であった。
本日の1曲
優雅なひと時にはこれが似合う。
Everything But the Girl – Missing(1994年)
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皆様も良い1日を、そして良い1週間をお過ごしください。
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