光と闇の武道館~暴力は悪魔に託された!

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昨日書いたこととそれほど変わらないかもしれませんが、エレカシ武道館公演の感想の続きを。

今回はいつも以上に演出があって面白いコンサートでした。これまでになく緩急つけられていて、定番は外さず(今宵などはなかったけど)でも予想は裏切りつつ。

でも今宵や悲しみの果てがなかったのは、今のエレカシを見せるには意味のあることだったと思います。今回やる意味のある曲として選ばれなかっただけであって、それ以上にやる意味のある曲があったということ。今回はそれが特に「STARTING OVER」以降の曲であったということなので、それで良かったと思いました。

さてこの記事のタイトルの意味ですが、そのままです(笑)

エレカシの音楽の光と闇を見ることができた武道館公演だったなと。光はまさに「笑顔の未来へ」や「ハナウタ」「俺たちの明日」「桜の花~」などだったと思います。

闇の曲というのは「奴隷天国」や「悪魔メフィスト」「シャララ」「珍奇男」などでしょう。

宮本さんは光にあふれている曲がみんなに届きやすいから作りたいと思ってやってこられたと思います。でもどうしても自分の中に闇があってそれを表現せずにはいられなかった。それが初期の楽曲の多くに表れています。

でも私には時にそれらの曲が暴力に感じられることがあったのです。それがエレカシの魅力でもあったし、気に入らないところでもあった。それは曲が良くても表現が暴力であったところにおいてです。

しかし今回のコンサートではっきりと確信したのは、その暴力は悪魔のしわざとして己の中できちんと認められたということ。自分には闇があって暴力的な衝動があるのだ、ということが認められて、という点で今までと意味合いがまるで違ってきたのです。

だから闇は闇として、光は光として、どの曲も宮本さんが音楽として表現されたいたことが何よりも素晴らしかったのです。それまで闇の曲が暴力であったのも、表現となっていたように感じられました。

今回はそれを表したかったように思いました。だから本編最初と最後は闇の曲だったわけで。

エレカシはまた新たな段階に入っていくような気がします。これからは光も闇も目を背けることなく楽曲として生まれてくるのではないでしょうか。

感想というか、感じたことになってしまいました。

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