回想編

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いよいよ明後日には新居に移ります。今日は引越し業者の方が見えて、まとまった荷物を全て持っていかれました。

今はそれほど心構えもなく、どちらかというと準備の忙しさや発表後の手続きなどの緊張からくる疲れを取る方が大変です。

さて長らく拠点としていた自部屋からも離れるわけですが、今日はその自部屋について一人で振り返ってみたいと思います。

小学校から一人部屋でしたが、何せその時はテレビを置いてしまってだらけたり、隠れてゲームやったりして、サボりの場所でした。

中学以降は学校へ行く以外は引きこもりのような暮らしだったので、自部屋にいることが多かったですね。ゲームにはまり込んだ訳でもなく、バンドをやった訳でもなく、ただまだ何かしら楽しい事はありました。また学校生活が充実していた分、部屋ではのんびりしていたのかもしれません。

大変なのは高校で、やはり田舎だったためか友達と遊ぶということもなく、高校生らしい遊びもせず、勉強に身を尽くし、ただ悶々と自部屋にいた気がします。学校生活も辛かったので、音楽を聴く事ぐらいしか楽しむ余裕もなかったですね。その頃は、愛に溢れたような温かい曲を避け、尖った曲を追い求めていました。夏の夜風を感じながらジャパハリの「対角線上のアリア」をしみじみ聴いていたのを覚えています。

やはり自部屋は堕落の場所になってしまっていたかもしれません。結局浪人して本格的に勉強したのは他の部屋だったですしね。しかしそういった切羽詰った作業ではなく、何か想像したり創作するような場としては自部屋が最適でした。また音楽を聴いて一人ロマンチックな気分になっていた事はよくあったので、よく聴いていた音楽には自部屋の風景が焼きついていることでしょう。

果たして次の自部屋はどんな部屋になるのでしょうか?新章「自部屋の机上」は明後日スタートです!

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