エレカシ好きな人が聞くバンド

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ネットを見ていると「エレカシ好きな人がハマるバンド」は随分と似通るのだなと思いますね。

一番多いのは「怒髪天」です。私もこれは聞きます。おそらくはエレカシのカバーに怒髪天が参加していたため、エレカシ→怒髪天の順で好きになったのだと思われますが、私は逆でしたね。

これは多分日本的なロックという意味で繋がるのでしょう。そしてどちらも歌謡曲の要素が強いのも特徴です。あとは曲そのものの個性ではエレカシ、楽器の上手さや音楽的バラエティーでは怒髪天というように聞けば、非常に楽しめるのではないかと。

次に多いのが「THEイナズマ戦隊」でした。これはボーカルが似ていて、かつ歌謡曲的要素もあるからといったところでしょうか。これも私はイナ戦が先でした。メロディーの美しさではイナ戦が上かとも思いますが、ロックの力強さではエレカシが上ではないかと思います。別に甲乙つけるものではありませんが。

そして「ザ50回転ズ」。どうしてここまで一緒なのか…。

これは恐らく労働者の歌を歌っていたり、昭和の匂いがしたり、と古臭い感じが似ているのではないかと…。パンクなので音楽的なジャンルは違いますが、エレカシのファースト辺りの雰囲気に近いものがあるのかもしれません。

他にも真心、筋肉少女帯、人間椅子、THE BACK HORNなど、聞いたことのあるものが多いですね。

これらに共通するものは何か?

一つは真面目で暗い部分があることですね。人間の闇の部分を描く歌が多いです(真心は少し違いますが)つまりは皆純粋な人であるという事です。実際に悪人だったら、このように悪の部分を客観的にかつ感情的には歌えません。

そして日本的であるという事。英語詞を多用する人は見当たりません。そしてメロディーも日本的で、歌謡曲の流れを感じます。

さらに必ず滑稽さも見せている事。真面目腐ったり、気取って歌ったりはしません。そういう気取ったミュージシャンしか聞かない人が見たら笑ってしまうような曲やパフォーマンスをします。

しかしそれこそリアルな人間の姿であり、気取っているのは空想でしかありません。

笑ってしまったり恥ずかしくなるような事を堂々と歌ってくれるのが彼らの特徴と言えるでしょう。

最後に怒りもあると思います。反社会的であったり、気取ったラブソングを歌うだけのインチキ歌手に対しての怒りを見せたり。

まとめると、日本的なものが好きで、純粋であり、人生は滑稽だと思える人であり、世の中に不満を持ったひねくれ者がこれらのバンドを聞くのではないでしょうか。

完全に自分の事ですが…。


コメント

  1. ケンタ より:

    こんばんは。エレカシ好きな人が聞くバンド。どのバンドも名前しか聞いたことないバンドでした。いいこと知りました。今度聞いてみまーす。
    ちなみに僕なんかはエレカシの様なメッセージ性が強いのと真逆の、イイ意味で内容がないバンドも好きです。少年ナイフなんかかっこいいですよ。
    僕も国立志望なんでまずセンター試験、お互い頑張りましょうね

  2. malton より:

    特にイナ戦や怒髪天は近い部分がありますね。あとは銀杏やeastern youthも多いそうです。
    少年ナイフは名前だけしか聞いた事がないです。僕も底抜けに明るい音楽やダンスビートも案外好きだったりで色々ですよ。
    まずはセンターが間近なので頑張りましょう!

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