コミックボンボンが休刊へ

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また一つ少数派の拠り所が消えてしまいそうですね。

月刊誌「コミックボンボン」は「コロコロコミック」との人気差が大きく、読者減少で休刊になるそうです。確かに記事が減ったり、マガジンで「BOYS BE…」を描いていた人が恋愛ものを連載したり…ボンボンらしからぬことが増えていたようです。

思えば私の小学生の頃の楽しみは、ほとんどボンボンにあった気がします。ここからは私の個人的な意見で、各々意見は違うと思いますのでご了承願います。

正直私は「ボンボン派」どころか「コロコロ嫌悪派」ぐらいでした。理由の一つはコロコロの質が低いように感じたためです。漫画はひどく下品な作品もあり、好きになれませんでした。勿論ボンボンには「へろへろくん」などのギャグ漫画はありましたが、シュールな笑いがあって高度だった気がします。二つ目は記事が多かったことです。様々なゲームやおもちゃの紹介がありして楽しかったですね。そして少数派が喜ぶデジモン、メダロット、ロボポン、ビーストウォーズ、そしてガンダムが紹介され、変形ロボットものが好きだった私は見ていて飽きないものでした。コロコロは人気のポケモンや遊戯王が紹介されていましたが、私は敢えてそれらに背を向けていました。昔からひねくれ者だった訳です。

何よりコロコロは一般庶民的なイメージが強いです。皆と同じようなゲームをやって、皆と同じような漫画で喜んで…。その果ては皆と同じようにスポーツをやって、同じように進学、就職して、というような日本特有の流れを小学生時代に感じていました。私はそれを嫌い、少しマイナーなゲームやアニメを紹介したボンボンにハマりました。そこにあったのは小学生にしては少し質の高い、硬派な作品が揃っていました。ここから私は人と同じが嫌だと感じるようになった気がします。そして好きな物はとことん極める精神を学んだような気がします。多くの人はオタクな方向に進むという結果になりましたが。

しかし人間多かれ少なかれオタクな部分がなければ、全く中身のない薄っぺらな人間になってしまいます。小学生ぐらいの少年がそのような皆と違うことをする精神を身につけるにはボンボンが丁度良かった気がします。そんな機会がなくなり、ますます「普通の子」が増えてしまうのが残念です。


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