ORICON STYLEのランキングによると、今回のクールで最も満足度の高いドラマは「時効警察」、2位が「ライアーゲーム」だったそうです。
これは日本のドラマが変わりつつあるんでしょうね。「月9」などが高視聴率を出していた頃とは違って、深夜枠が頑張っています。事実、どちらも面白いですし(ライアーゲームは初回しか見てませんが、親は毎回見ています)よく言われるように、ゴールデンタイムのドラマ放送時にはまだ帰宅していない人も多く、またその人たちは録画で見ることが多いために視聴率が上がらないようです。一方で深夜枠は若い人を中心に気軽に見られるドラマを放送することで視聴率をあげています。
でも最近はストーリーや題材自体が深夜ドラマの方が面白いですからね。しかも深夜なら下ネタもシュールな話も割りと自由にやれますから、話は広がります。
さらにコント番組ではNHKの「サラリーマンNEO」が人気です。これと「時効警察」の人気ぶりから考えられるのは、お笑い芸人はあまり出ないが笑える番組、もっと言えば俳優が”演じる”ことによって生まれる笑いがウケている気がします。「笑金」のような芸人中心の番組が打ち切られた(と言われています)一方で、最近はこういった質の違う笑いに人気があるのかもしれません。特に中高年にもウケが良いのが大きいでしょう。
時効警察もあと2回で終わりです。只野仁も3回はやってるから、もう一回ぐらい復活するでしょうかね?楽しみです。
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