何回も聞いてみると、ますます良さが出てくるアルバムです。初めて聴いた時の感動も相当でしたが、この必然的に並んでいる11曲の並びやバランスも絶妙であることにも気づくのです。
そんなわけで、あれこれ書いてみましょう。
1.Sky is blue
明るい曲かと思いきや、スライドギターが鳴り響くブルースっぽい曲です。このスライドギターは宮本氏が弾いているようです。
これはタイトルになった言葉も出てきますし、アルバムの核になる曲ですね。
1曲目にあると、何かパワーを貯めこんでいるような曲に聞こえてきます。これから爆発するぞ!という意気込みが感じられます。過去を振り返りながらの歌詞も最初に相応しいかもしれません。今回は「循環」ということがテーマになっていますが、この曲からもはっきりと伝わってきます。
2.新しい季節へキミと
ここにてエレカシ爆発!と言わんばかりのスピード感があります。これは明るさを前面に出していて、「春夏秋冬」という季節の循環から、人生の彩やグラデーションを描くというような曲に感じられました。
3.絆(きづな)
これもアルバムの核になりますよね。「どこまで行けば俺は~」のくだりはまさに人生における大きな意味の循環に思えます。
この曲ではそれを壮大に歌いあげている点が新しいです。後にも書きますが、エレカシが得意としてきた曲調は「ネヴァーエンディングストーリー」のような感じで、ド直球のバラードは新鮮でした。
書き始めると長くなるのでまた後日続きを書きます。
コメント
レビュー、楽しく読ませてもらってます。
読んでいただいてありがとうございます。
続きも頑張って書きます。