日本史

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どうしても日本史が高校で必修でないこの国は少し変だと思うんですがね。

やはり日本で暮らす以上知っていないと困ることが多いのではないかと思うのです。今ある政治制度にしろ経済の仕組みにしろ、日本が歩んできた歴史を踏まえて今があるので、学んでおくべきだと思います。

そして何より「戦争を知る」上でも大事だと思うからです。若者が戦争を知ることは難しい、と言われます。そんな時何かのドキュメンタリーだけを見れば良いかと言うと違う気がするのです。勿論戦争が実際に起きた時の惨状たるや目を覆わんばかりで、ドキュメンタリーはそういった戦争の悲惨さを伝えてくれます。しかし戦争が何故起きるのか、どうしたら食い止められるのかという意味では、歴史を学ぶのが有効だと思います。

ただ現在学校教育においてまともに戦争について取り上げることは少ないでしょう。少し踏み込んだ話をすれば問題扱いされますね。

だから結局は自発的に本を読み、戦争の経緯や惨状を少しでも知ろうとしなければなりません。

どうも「平和」がぬるく見える世の中でいけません。平和は確かにカッコいいものでも、興奮できるものでもないです。一方の戦争や暴力の魅力はうんと強く、我々を誘惑してきます。しかしこうして私がパソコンの前でブログを書いていられるのも、鳥居みゆきの動画を見ていられるのも、一日中勉強していられるのも平和な状態あってのことです。無様に見える平和を必死に守るのこそ戦いであり、暴力や戦争に安易に傾くのこそ敗北だと私は思います。まあこの話は各々意見はあると思いますのでね。

話は若干それましたが、やはり日本史は我々日本人の暗い戦争の歴史を直視するのに必要だと思います。


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