忘れぬ内に昨日のライブについて書いておきます。
始まる頃にはもう真っ暗になっていました。心配された天気も何とか崩れる事なくライブを迎えられました。
場内ではこれから演奏されるであろう曲のジャンルとは全く違う音楽が流れていました。どなたかの趣味でありましょうか。
いざ席に座ると非常に前の方だと実感しました。全体が見渡せるようにステージが高めだったから尚更そう感じました。
さて、私自身は角松さんの信奉者ではないため曲名などは分からないので、ざっくりと。
出だしは長めの演奏で、恐らくあまり母が聴いていないアルバムからの選曲でした。吉野山という自然に囲まれ、スピリチュアルな場所なので、都会的な楽曲はほとんどなく、民族音楽の要素が強い曲が多めでした。
前半では沖縄シリーズ。ゲストの方の歌や島唄の古典など何曲か演奏されました。個人的には角松さんワンマンでなく多彩なボーカルが聴けて良かったと思います。
後半は最近の何作かからの選曲で馴染みのあるものでした。「Smile」はやはり良い曲で後半のライブアレンジがかっこよかったです。
一番印象に残っているのは「WAになっておどろう」ですね。まず言っておきますが、この曲を最初に歌ったのはV6ではありません。角松さんですのでね。私が9歳か10歳かの時にみんなのうたで流れていたのを聴いて好きになりました。私は誰の曲かは知りませんでしたが、母は当時少し離れていた角松さんだと知って、再び角松さんを聴くきっかけになったそうです。色んな意味で思い出の曲です。
意外とあっさりコンサートは終わった印象でした。しかししっとりした曲で終わるのが最近のパターンのようですが、やはり最後はドーンとやって欲しいです。まあお客さんがなかなか帰らないという点が問題らしいです。
それにしても演奏のレベルが高い!なかなかここまで高い人が集まって演奏する様子は見られません。非常に良い体験でした。特にパーカッションの人は上手過ぎでしたよ。
幻想的な雰囲気の中での圧倒的なパフォーマンスでした。さすが角松さんだと思いました。
しかし家に帰ると「風に吹かれて」(エレファントカシマシ)を聴いてホッとしている自分もおりました。
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