☆第五回☆まとめ編

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c874b951.JPG不定期更新「ポセイドンのめざめ~ブログ編~自部屋の音楽」のコーナーです。今回も一曲だけを取り上げるのではなく、今まで紹介したミュージシャンのアルバムで特に名盤だと思われるものを6つ並べてみました(写真では文字通り並んでおります)あまり批評家ぶってもいけませんので、好きだという理由などを軽く述べていきます。

まずは左上(写真は90゜回転させて見てください)から。

「東京の空」 エレファントカシマシ

1.この世は最高!

2.もしも願いが叶うなら

3.東京の空

4.真冬のロマンチック

5.誰かのささやき

6.甘い夢さえ

7.涙

8.極楽大将生活賛歌

9.男餓鬼道空っ風

10.明日があるのさ

11.星の降るような夜に

12.暮れゆく夕べの空

当ブログでの登場回数が最も多いミュージシャンです。このアルバムはエピックに契約を切られる前最後の作品で、苦しい状況だったはずなのに最も楽しげな作品なのです。しかもどの曲も良い!ファンの間では圧倒的に3が人気だそうですが、私はエレカシを聞くきっかけになった9や、聞く度に楽しい11が好きです。宮本さんの声もしっかりしていながら伸びやかなのも、このアルバムを推すポイントです。私はこのアルバムから聞き始めたので、ここからファンになること請け合いです(笑)その後は「明日に向かって走れ―月夜の歌―」や「ココロに花を」といった聞きやすいものを聞いてみてください。

次は上段真ん中。

「Forward」 又紀仁美

1.激しさを見せて

2.朝が来るまで

3.けんかをしても…

4.風向きがかわったら

5.一日のおわりに会いたい人と

6.虹を渡ろう

7.Stylish

8.Too late?

9.あの夏が聞こえる

10.愛を伝えたい

現在自部屋のコンポにはかなりの高確率で、このCDが入っています。この作品は少し前に紹介したばかりですが、やはり全曲飽きがこないメロディーであり、かつ少しアップテンポな1も素晴らしいし、8、9、10の名曲続きも良いです。バランスも良いですしね。明る過ぎず、暗過ぎずというか。

続いて上段右端。

「握拳と寒椿」 怒髪天

1.男ノ華

2.愛の嵐~風速2004メートル~

3.今日という名の街

4.一番星ブルース

5.実録!コントライフ

6.孤独くらぶ

これは怒髪天の特徴がとても分かりやすく表れた作品です。1は怒髪天が提唱する「R&E(リズム&演歌)の真骨頂だと思うし(三味線のようなフレーズも入ってます)、2はインディーズ時代のセルフカバー、3はシリアスな曲、4はカバー、5はお得意のテンポが早い曲で「謡う人生劇場」という言葉がふさわしく、6は切ないバラード。とにかく怒髪天を聞き始めるにはもってこいです。

下段左端へいきます。

「馬鹿者よ大志を抱け」 THEイナズマ戦隊

1.バカ者よ大志を抱け

2.パーダラ・ブギ~後悔するにゃ若すぎる~

3.ロマンチックが泣いた

4.根性ロックスター!!

5.嘘つきのバラード

6.背中に猫を飼っちまったんだ

7.飲んでゴーゴー

8.後悔するなら反省を

9.恋の馬力

10.月明かりの下

11.のらりくらりで10年後

12.陽はまた昇る!!

13.三都物語

14.応援歌(BONUS TRACK)

私の中ではイナ戦のベストです。イナ戦はこのアルバム発表後はソニーへ移籍しましたが、どうも音楽性が変わってしまいました。メロディーが良い上に勢いもあります。イナ戦を聞くきっかけになった2やノリが最高な8もありつつ10は綺麗なメロディー、また前作にも収録された超名曲14など内容の濃いアルバムで飽きがきません。

下段真ん中です。

「東京ウォール」 ジャパハリネット

1.非線形の箒星

2.聖戦パラドックス

3.フィルターを蹴飛ばせ

4.帰り道

5.対角線上のアリア

6.暴かれし世界

7.あかいはる

8.あじさいの庭

9.あの娘の街まで

10.遥かなる日々

11.Tokyo Wall

12.黎明時代

この作品以前は疾走感のあるパンクが売りでしたが、この作品で新たな面が見られるようになりました。賛否両論でしたが、私はこれは良かったと思います。まず異様に大きかったギターの音が、他の音とバランスよく合うようになっています。そしてメロディーの良さ。特に4はとても優しく良いメロディーです。またマイナーコード中心の曲はよりシャープにかっこよくなっています。5は何度聞いても鳥肌が立ちます。12は漫画「NANA」のトリビュートアルバムに収録されているので聞いたことのある人も多いかもしれません。

最後は下段右端です。

「鳳翼麟瞳」 陰陽座

1.焔之鳥

2.鳳翼天翔

3.麒麟

4.妖花忍法帖

5.鵺

6.叢原火

7.飛天蛮

8.面影

9.星の宿り

10.舞いあがる

この作品は陰陽座の人気が一気に上がった作品だと思われます。何故なら最近のキャッチーなメロディーの聞きやすいヘビメタの流れはこのアルバムから始まっているからです。しかしヘビーな演奏も健在です。ライブの一曲目はやはり1→2の流れが最高であり、4のような優美なメロディーも良いですね。また5は歌謡曲、民謡、ヘビメタを行き来する展開の多い大作で聞き応えがあります。そして私が大好きな10はディスコビートで飛翔感のあるポップな曲で、ライブで盛り上がります。つまり最も陰陽座の魅力がバランス良く詰まった作品であると、私は思います。個人的な趣味では人間椅子の影響が大きいと思われる「百鬼綾乱」がイチ押しですが。

長々と書いてきましたが、やはり私は最近の音楽は向いてないな、と感じました。勿論現在活躍中のミュージシャンが多いですが、所謂「流行り」の音ではありません。

まあ私の趣味なので…

・パンク(あるいはパンクの精神)は必ず必要と考える人

・こざっぱりした音楽より全力で聞かせてくれる音楽が好きだという人

・やはりメロディーが良い曲が聞きたいという人

…辺りには合うミュージシャンもあるのではないかと思います。

また良い曲があったら書きたくなりますので、その時第六回を載せます。

では今回はこの辺で。


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