この先どうする?

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今日考えていた事をまとめてみます。

オシム監督が選手に激怒、という話が伝わってきました。サッカーに関するミスもあったようですが、選手の集中力などにも怒っていたらしいです。母は「今の日本の若者を見るようだ」と言っていました。

今私達の住む日本は転機を迎えようとしているような気がします。とにかく国を豊かにしよう、と懸命に働いてきた人たちの努力にはただ感謝するばかりです。国が豊かさを求める時代は、国民全体が一つの目標に向かって突っ走っていました。目指すべきものがあり、皆真剣で全力で戦っていたはずです。しかし、今の日本は物が溢れ、豊かな国という目標を達成し、閉塞感が漂っています。目標を失った国民はどこか緊張感がなく、真剣さがありません。それだけが理由ではないかもしれませんが、若者の集中力や気合いの無さは、この「目標を失った」という現状にあるかもしれません。閉塞感の打破には「新たな目標」が必要です。だからと言って破壊、つまり戦争をするという安易な考えはいけません。誰一人として犠牲者が出ることはいけないし、ましてや環境問題も深刻で破壊して再興するなど無駄です。これは難しい問題でしょう。でも一つ言えるのは、人間は目標に向かって何かしないと生きていけない生き物だということです。仮にユートピアが実現したとしても、実際には張り合いがなく上手くゆかないでしょう。

少し話を前に戻しますが、「日本は豊かになった」と書きましたが、実際はとてもそうとは言えません。国民の生活は苦しくなるばかりです。しかしある番組で街頭インタビューをしていて、いくつもジムなどに通うおばさんに「年会費とか高いんじゃないですか?」と尋ねると「いいのいいの。お金は捨てるぐらいあるから」と言っていました。これに少し意見を足すと、結局豊かになっているのは富裕層、そして政治家なのです。政治家は富裕層(大企業なども)とは仲良く手を組み、利益を独占しています。上層部がこの体たらくでは、国民はその分辛くなるばかりです。こうなると、日本の閉塞感を打破するには政治を変えるのが第一歩のような気がします。上層部が緊張感無く、利益をため込んで喜んでいるようでは、新たな目標に向かうなど出来ません。

私にはまだ選挙権がありません。しかし是非とも政治が変わって欲しい。それも生温い変化じゃありません。日本のこれまでの政治とは全く違うものになるぐらいの…。繰り返しますがそれが「戦争」であってはいけません。もっと別の道を真剣に考えなければなりません。新たな目標は活気を生むでしょう。

まずは政治を変えることからです。皆さんも真剣に考えてみませんか?日本の将来を。


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