【週刊】鬼太郎通信その12

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いよいよセンター間近…ということで手短に。

つるべ落としと小豆洗いが鬼太郎のキャラクターを使ってグッズを売り出すお話。ねずみ男が人間界からクレープ屋を呼んできたために、つるべ落としや小豆洗いの店(横丁にある)には閑古鳥が鳴いている状態でした。

子ぬりかべがクレープ屋でもらった風船に捕まって飛ばされそうになった時に、鬼太郎が華麗にそれを助け出したのを見て、彼らは商売に使おうとする訳です。

二人は互いをライバル視しており、鬼太郎にどちらが公認か決めてくれ、と言うのです。鬼太郎は決め兼ねて逃げると、さらに張り合いはヒートアップ。

実は以前登場した逆柱という妖怪が絡んだ話でしたが、鬼太郎がそれを倒す必要もなく、二人の張り合いに紛れて封じられてしまったのです。

そして鬼太郎は腹が減ったと言って、二人が売り出していた菓子を食べます。

そこで鬼太郎が言った「どちらも美味しい」という言葉で仲直りするんですね。

何となくですが、伝統的な食品会社が営利目的で事業を広げた結果、お客の「食べたい」「美味しい」という気持ちを第一に考えなくなってしまった昨今の状況を話に込めている気がします。


コメント

  1. ケンタ より:

    墓場鬼太郎見ました。初期の鬼太郎はもっと暗いものなんですね。人間から疎まれて生活していて、人間の醜さが描かれていて、朝の鬼太郎しかしらない僕は吃驚でした。

  2. malton より:

    こちらは明日から始まります。朝の鬼太郎が現代の状況を反映した作りになっているので、どれほど違って見えるか楽しみです。

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