今日は錦糸町までトゥーツ・シールマンスのコンサートに行ってきました。
私自身はこのコンサートがあるまで知らなかったんですが、母親はすごく見たかったようで。
いやー圧倒されましたね。
ああいう風に即興みたいな感じでさらっと演奏はできないもんです。
でも、自分としてはやっぱ温度差を感じましたね、まわりのお客さんとの。
もちろん年齢層は高くて、それでずっと演奏を見たくて来ているであろう人たちで。
そして私はまだつい最近知って、それでもう高齢で次日本に来ることがあるのかどうか…。
やっぱ音楽にも世代っていうのは明確にあって、私が好んで聞いているたとえば40代ぐらいのバンドの方が憧れた50代・60代くらいまでの音楽が一番上なのではないかと。
80代くらいになるとご存命の方もわずかで、ご存命でも活動されてないとかを考えれば実に僅かです。
そういった年代のミュージシャンのほとんどを見ることない私たち世代にとっては、本当は見ていいものか考えるところです。
見ていけないということはないですが、本当は見れないものであり、届かないものなのかもしれません。
そういう意味では思い出には残りますが、リアルタイムなものとしては受け取れない気もしました。
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