深夜の番組

高校時代の友人とはよく話したものですが、私は存外テレビをよく見ていました。今もそこそこには見ています。まあ、ずっとテレビが付いててダラダラ見るような見方はしませんが、見たいと思う番組が増えてしまうのです。

とは言え、見る時間帯は深夜に偏っています。深夜の番組は気楽に見られるように作られているからです。

最近頑張ってるな、と感じるのは深夜のドラマです。ネットの動画(You TubeやGyaOなど)が増えたり、番組の捏造などでテレビ離れが進む中、数字的にも内容的にも充実しているようです。

例えば先週金曜日に再び始まった「時効警察」は前作がアマゾンのランキング上位を維持し、人気があったため復活しました。今回も期待されているようです。

また同じ時間枠では「特命係長 只野仁」。こちらは前回で3回目であり、ゴールデンタイムのドラマよりも高視聴率をとることもあるようです。

そして個人的には馴染みの深い「ドラマ24」シリーズです。残念ながら海外の「24」のことではありません。数字的には「嬢王」と「怨み屋本舗」が人気だったらしいです。どちらも大体は見ました。「嬢王」ではお色気シーン満載というばかりで、ストーリーはいくつか唐突過ぎた箇所があったような…。「怨み屋」はクオリティーが高く面白かったですね。

そして「クピドの悪戯 虹玉」は好きですね。今時のドラマの中では、鼻につかない純愛もの。ゴールデンタイムのドラマはどうしても年齢層、時間帯を考慮して過度に性的な描写はできません。しかしそれなしで恋愛を描いても昨今の男女関係を見れば、不自然になると思います。(誤解を招くといけませんので、もちろん脚本がとても良いなら性的描写などなくても良い恋愛ドラマはできると思いますよ)「クピドの悪戯」ではその辺りが深夜枠の自由さから、自然な男女関係が描かれていたように感じました。主役の北川弘美さんの演技も、「嬢王」の時よりも(「嬢王」の時も北川さんが主役)ずっと良かったですしね。

他にもあるんですが、個人的に好きなものだけということで。ちなみに今回は「時効警察」とカブるので「ドラマ24」は見てません(地方だと関東と時間が違うのです)

あ、Wikipediaに書いてありましたが、次回の「ドラマ24」は「嬢王2」だとか…。本当なら見たい気もしますね。