昨日は急いで書きましたが、今日改めて書くこともそうありません。今は本番に向けて集中していきたいのでね。合否発表まであまり考えないようにしたいと思っています。
またしても現代文の復習をしていたら、考えてしまう文がありました。
若者について書いたものです。内容としては…高度経済成長によって「豊かな社会」という目標が達成されたが、モノが溢れ、価値判断や自己決定の判断力を失った若者は「未来」を失い、生まれた時から豊かな社会に暮らしてきた若者は、苦しい時を知らないために、「将来」の負担を考えることを嫌がるようになった。そのため若者は自分が分からず、達成感もないまま辛い日常を過ごすしかない、というようなものでした。
で、こういった文章を読むと我々は一体どうしたら良いのさ?と考えてしまいますね。「大変な状況だ」と言われても、我々は生きていくしかないですから。
一つ思うのは、やはり未来も将来も見えないなら、ほんの少し先を見てひたすら努力するしかないということです。そしてやらないよりはやって失敗する方が良いということですね。何か継続して行わない限り何も起こらないだろうし、何か始めてみないとやはり何も起こらないでしょう。現代っ子の特徴は(自分も含め)プライドは高いのに自信はない、というものだと思います。これが悪化すれば引きこもりになるのでしょうが、概してこの傾向はあります。
この傾向の改善、つまり迷ってもまずは始めてみるしかない、という考え方をしていくことが大事な気がします。そうすることが、この社会で生きる術であると、自戒の念もこめつつ述べたいと思います。
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